『紅の砂漠』をPCで遊びたいけれど、公式の推奨環境を満たすゲーミングPCが結局どれなのか分かりにくい——そう感じている人向けの記事です。パールアビスが公開した動作環境と、ドスパラの「紅の砂漠 推奨PC」2モデルを突き合わせて整理しました。結論を先に言うと、フルHD〜WQHDで遊ぶならRadeon RX 9060 XT 16GB搭載モデルが基準になります。
※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。価格・在庫・構成・キャンペーンは変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
ドスパラの紅の砂漠 推奨PCは2モデル構成で、狙う解像度をどこに置くかだけで選び分けられます。
※価格・在庫・構成は変動します(2026年8月1日確認)。
なぜRX 9060 XT 16GBを基準にするのか
『紅の砂漠』は画質プリセットが6段階あり、同じPCでも設定次第で負担が大きく変わります。だからこそ「推奨環境ぴったり」ではなく、少し上を基準に置いたほうが設定を下げずに済みます。
まず、公式が公開している動作環境を確認します。パールアビスは2026年3月に、PC・コンソール・Mac向けのパフォーマンス情報を公開しました。以下は、その中のPC版の最低/推奨動作環境です。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64bit | Windows 10 64bit |
| CPU | Ryzen 5 2600X / Core i5-8500 | Ryzen 5 5600 / Core i5-11600K |
| GPU | RX 5500 XT / GTX 1060 | RX 6700 XT / RTX 2080 |
| メモリ | 16GB | 16GB |
| ストレージ | 100GB以上の空き容量 | 100GB以上の空き容量 |
| API | 最新のDirectX 12公式が必須と明記 | 最新のDirectX 12 |
表から分かるのは、CPUよりもGPUの世代差のほうが大きく開いている点です。
出典:紅の砂漠公式「PC/コンソール/Macパフォーマンス情報のご案内」/Steamストアページ『紅の砂漠』(2026年8月1日確認)
解像度をどこに置くかで、必要なGPUが変わる
公式のパフォーマンス情報には、プリセットと解像度の組み合わせごとの目安も示されています。推奨環境の構成で「中」プリセットを選んだ場合はフルHDで60fps、またはネイティブ4Kで30fpsが目安とされています。さらにRyzen 7 7700X/Core i5-13600Kに、Radeon RX 9070 XT/GeForce RTX 5070 Tiを組み合わせた構成では、Ultraプリセットでネイティブ4K・60fpsが目安と案内されています。
ここで注目したいのは「ネイティブ」という言葉です。アップスケーリングで引き伸ばした4Kではなく、素の4Kで描いた状態を指しています。つまり4K60fpsを狙うなら、公式が名前を出しているRX 9070 XTクラスが実質的な入口になります。
メモリは16GBで足りるが、SSD容量は足りないことがある
メモリは最低・推奨とも16GBで、今回紹介する2モデルはどちらもこの条件を満たしています。一方で注意したいのがストレージです。『紅の砂漠』単体で100GB規模の空き容量が必要とされているため、500GBのSSDに他のタイトルも入れていると、更新データが来た時点で空き容量が足りなくなる可能性があります。
対策:ほかに大型タイトルを2本以上入れる予定があるなら、購入時のカスタマイズでSSDを1TB以上に変更しておくと後の手間が減ります。

あとからSSDを足すのは大変ですか?



デスクトップなら増設自体は難しくありません。ただ保証の扱いや作業時間を考えると、最初から容量を上げておくほうが気楽です。
ドスパラ「紅の砂漠 推奨PC」2モデルの中身


ドスパラの推奨PCページに掲載されているのは、GALLERIAのデスクトップ2モデルです。どちらもRadeon搭載で、GPUのクラスとCPUのグレードが違います。以下の仕様と価格は2026年8月1日時点で公式ページに掲載されていた内容です。
GALLERIA XGR5M-96XT16G-GD(フルHD〜WQHD向け)
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen 5 7500F(6コア12スレッド) |
| GPU | Radeon RX 9060 XT 16GB |
| メモリ | 16GB(DDR5) |
| SSD | 500GB Gen4カスタマイズで増量可 |
| 価格 | 229,980円(税込)2026年8月1日確認・変動します |
公式の推奨環境がRX 6700 XT/RTX 2080クラスであることを踏まえると、この構成はそれより新しい世代のミドルクラスに当たります。フルHDやWQHDで、画質プリセットを最低まで落とさずに遊びたい人が最初に検討する位置づけです。
VRAM(グラフィックスメモリ)が16GBある点も見逃せません。オープンワールドは景色の読み込みが多く、VRAMが少ないと遠景のぼやけやカクつきが出やすくなります。同じRX 9060 XTでも8GB版が存在するため、型番の「16G」部分は必ず確認してください。
逆に、4Kモニターをすでに持っていて最高画質で遊びたい人には物足りません。その場合は下のXPR7Mが候補になります。
RX 9060 XT搭載モデルの在庫を確認するGALLERIA XPR7M-97XT-GD(WQHD〜4K向け)
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Ryzen 7 9700X(8コア16スレッド) |
| GPU | Radeon RX 9070 XT 16GB |
| メモリ | 16GB(DDR5) |
| SSD | 500GB Gen4カスタマイズで増量可 |
| 価格 | 319,980円(税込)2026年8月1日確認・変動します |
このモデルのGPUは、公式がUltraプリセットでのネイティブ4K・60fpsの例として名前を挙げているRX 9070 XTそのものです。CPUも、公式が例示したRyzen 7 7700Xより後の世代である9700Xが載っています。公式資料の条件に構成を寄せたい人にとっては、迷いが少ない選択肢です。
ただし価格差は9万円ほどあります。フルHDのモニターしか持っていない場合、この差額をGPUに払っても体感の変化は限定的で、モニターやSSD容量に回したほうが満足度は上がりやすくなります。
4Kモニターを持っている、または今回あわせて買う予定がある人向けの構成、と考えると判断しやすいはずです。
RX 9070 XT搭載モデルの構成を見る注意点:両モデルとも公式ページに「部材供給状況を考慮し、急遽SSD 500GB構成をご用意しております」と記載があり、標準容量が通常構成と異なる可能性があります。
2モデルの違いと選び分け
数字で並べると、差がついているのはGPUとCPUの2点だけです。メモリ・SSD・OSは共通です。
| 項目 | XGR5M(基準) | XPR7M(4K向け) |
|---|---|---|
| GPU | RX 9060 XT 16GB | RX 9070 XT 16GB |
| CPU | Ryzen 5 7500F | Ryzen 7 9700X |
| 3DMark Time Spy | 15241基本構成時 | 24934基本構成時 |
| 編集部の想定解像度 | フルHD〜WQHD | WQHD〜4K |
| 価格(税込) | 229,980円 | 319,980円 |
スコア差は小さくありませんが、フルHDのモニターで遊ぶ限りその差は画面に出にくく、価格差ほどの体感差にはつながりにくい、というのが表から読み取れる判断です。
出典:ドスパラ公式 各製品ページ記載の3DMark Time Spyスコア(2026年8月1日確認)。スコアはドスパラによる基本構成時の計測値で、『紅の砂漠』のfpsを示すものではありません。
この推奨PCが向かない人
「推奨PC」と名前が付いていても、全員に合うわけではありません。次に当てはまる人は、別の選択肢を検討したほうが満足度が高くなります。
- 大型タイトルを常時5本以上入れておきたい人。SSDのカスタマイズ費用を含めると総額が変わります
特に配信を兼ねる場合は、GPUのランクを1つ下げてでもメモリを32GBにするほうが安定しやすい傾向があります。用途が「紅の砂漠を遊ぶこと」に絞れるかどうかが、この2モデルを選ぶ前提条件です。
購入前に自分で確認しておくこと
スペック以外のところで後悔しやすいポイントを、注文画面に進む前に一度確認しておくと安心です。
- 今使っているモニターの解像度とリフレッシュレートを確認する(フルHDなら上位モデルの必要性は下がります)
- SSDを1TB以上に変更した場合の合計金額を、カスタマイズ画面で確認する
- 送料が別途かかることを確認する(公式ページに全国一律の送料が明記されています)
- 保証期間と、延長保証を付けた場合の金額を確認する
- 設置場所の奥行きと、電源コンセントの空きを測っておく
注意点:納期表示は注文時刻や在庫状況で変わるため、届く日を前提に予定を組む場合は購入直前にもう一度確認してください。
よくある質問
- GTX 1060でも遊べますか?
-
公式の最低動作環境にはGTX 1060/RX 5500 XTが挙げられているため、起動して遊ぶこと自体は想定されています。ただし最低環境は「低いプリセットで動く」ラインであり、画質や滑らかさに期待する場合は推奨環境以上が必要です。
- メモリは32GBに増やすべきですか?
-
『紅の砂漠』単体で見れば、公式が示す最低・推奨とも16GBです。配信ソフトやブラウザを大量に開きながら遊ぶ、あるいは同じPCで動画編集もするなら32GBを検討する価値があります。
- 4Kで遊ぶには必ずXPR7Mが必要ですか?
-
必須ではありません。公式資料では推奨環境でも「中」プリセットならネイティブ4K・30fpsが目安とされています。ただしUltraプリセットでネイティブ4K・60fpsを狙う条件としてRX 9070 XTクラスが挙げられているため、画質を優先するならXPR7Mが素直な選択です。
- 「推奨PC」を買えば必ず快適に動きますか?
-
推奨PCはメーカーがタイトルに合わせて用意したラインアップであり、特定のfpsを保証するものではありません。公式も、実際の性能はハードウェアやソフトウェアの環境、個別のグラフィック設定によって変動すると明記しています。
- ゲーム本編はPCに付いてきますか?
-
特典の有無は時期によって変わるため、購入ページの記載を確認してください。ゲーム本体の販売プラットフォームや価格については、紅の砂漠 公式サイトで確認できます。
まとめ:解像度を決めれば、選ぶモデルは決まる
『紅の砂漠』のPC選びは、公式の動作環境を見るかぎりシンプルです。フルHD〜WQHDで遊ぶならRX 9060 XT 16GB搭載のXGR5M、4Kで画質を優先するならRX 9070 XT搭載のXPR7M。この2択に落ち着きます。
どちらを選ぶ場合も、SSD容量だけは注文画面で一度立ち止まって考えてください。あとから後悔する確率がいちばん高いのは、GPUではなくストレージです。
- 公式の推奨動作環境より上のGPUを搭載した2構成から選べる
- SSD容量やCPUクーラーは注文画面でカスタマイズできる
- 掲載していない最新の価格・在庫・納期は公式ページで確認できる
※価格・在庫・構成・条件は変更される場合があります。
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