3行でわかる今回のニュース
- 何が:GeForce NOWがDLSS 4.5設定の追加、Firefox正式対応、GOGログイン、新Steam機器・Fire TV対応などを発表
- いつ:Gamescom 2026で発表。DLSS 4.5設定や一部機器対応は今秋以降を予定
- 誰に関係する?:高価なゲーミングPCを買わずにクラウドで遊びたい人。ミニPCや軽量PCで済ませたい人
NVIDIAが、クラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の新機能と対応拡大をGamescom 2026で発表しました。DLSS 4.5の画質・性能設定の追加、Firefoxの正式サポート、GOGのシングルサインオンなど、遊べる場所と方法を広げる内容が中心です。
ポイントは、高性能なゲーミングPCを用意しなくても、クラウド側でRTX相当のゲーム環境を使える選択肢が広がること。ブラウザや家庭のTV、小型端末からもアクセスしやすくなります。
今回の主な変更点
- DLSS 4.5の設定を今秋クラウドに追加(Ultimate会員が調整可能)
- Firefoxを正式サポート(専用アプリ不要)
- GOGのシングルサインオンに対応
- Amazon Fire TV Stick 4K Selectへの対応を予定
- Steam Machine/Steam Controller対応を今秋以降に予定
- 今週13タイトルを追加、新作5タイトルを発売日から提供予定
DLSS 4.5設定で何ができる?
今秋の追加により、GeForce NOW Ultimate会員は対応ゲームで次の3つを調整できるようになる予定です。
- DLSS Super Resolution:画質のシャープさを向上
- Dynamic Frame Generation:遅延やカクつきを抑え、より滑らかなストリーミング
- Ray Reconstruction:レイトレーシング表現を強化
NVIDIAによると、これらは最新ハードを持っていなくても、画質・応答性・そのバランスを好みに合わせて調整できる仕組みです。
Firefox対応と対応機器の拡大
Firefoxでは専用アプリをインストールせずに利用でき、Ultimate会員は対応環境で最大1440p・120fpsのストリーミングが可能とされています。これで主要なWindowsブラウザに対応が広がりました。
加えて、GOGアカウントを一度リンクすればワンクリックで対応ゲームを起動できるシングルサインオン、Fire TV Stick 4K Selectへの対応予定、Steam Machine/Steam Controller対応予定など、遊べる入り口が増えています。Ultimate会員はクラウドでRTX 5080クラス相当の性能でストリーミングできるとされています。
発売日から遊べる主なゲーム
- CONTROL Resonant
- Gears of War: E-Day
- Onimusha: Way of the Sword
- The Blood of Dawnwalker
- STAR WARS Zero Company
PCユーザーへの影響
クラウドゲーミングの利点は、GPUの交換が不要で、本体ストレージも消費しにくい点です。内蔵GPU中心の軽いPCやミニPCをゲーム用の端末に転用しやすくなります。低価格のゲーミングノートPCを比較して、クラウド併用を前提に選ぶ手もあります。
一方で、クラウドは回線速度と遅延の影響を受け、利用できるのは対応ゲームに限られます。反応速度が重要な競技系FPSや、オフライン・modを含めて自由に遊びたい場合はローカルPCが有利です。自分の遊び方がどちら寄りかを見極めるのが先で、判断に迷う場合は用途で選ぶSteam用ミニPCもあわせて検討すると整理しやすくなります。
ユウビのひとこと
対応機能・対応時期・対応機器・提供状況等は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
情報源
情報確認日時:2026年8月27日時点

Firefox対応やDLSS 4.5設定は、「高いPCを買わずにRTXゲームを遊びたい人」に素直に嬉しい変化です。ただしクラウドは回線と遅延の影響が避けられず、対応ゲームも限られます。競技FPSやオフライン中心ならローカルPCが有利、というのは変わりません。軽いPCやミニPCをクラウド併用の端末として活かす、という選び方が現実味を増した、という受け止めが妥当だと思います。