安いゲーミングノートPCを探していると、「10万円台で本当にゲームが動くのか」「安すぎて壊れないか」と不安になります。結論から書くと、15万円〜20万円のRTX 4060搭載モデルがコスパの最適解です。本記事では2026年4月時点で実際に購入可能な「安いゲーミングノートPC」を、15年のPCゲーマー兼自作歴10年の筆者が、買っていいモデルと避けるべきモデルに分けて5機種厳選しました。
A. 15万円台からです。RTX 4050搭載で軽め設定なら十分プレイ可能、20万円台ならRTX 4060でフルHD高設定が安定します。
- 結論:RTX 4060搭載・15.6型・144Hz・メモリ16GBが最低ライン
- 価格帯:15万円〜23万円(2026年4月時点・税込)
- 根拠:RTX 4060 Laptop GPUのTime Spyスコアは約10,500pt、フルHD最高設定で平均60fps以上
- 注意点:10万円以下の中古・旧世代GPUモデル、メモリ8GB機は避けるべき

「安いゲーミングノートPC」って検索するとピンキリすぎて選べない…。10万円のノートと20万円のノートって何が違うの?



明確に差があります。10万円以下はGPUなしか旧世代のため最新ゲームは厳しい。15万円台からRTX 4050、18万円〜でRTX 4060が現実的なラインです。
「安いゲーミングノートPC」のリアルな相場はいくら?
2026年4月時点で「安いゲーミングノートPC」の現実的な価格帯は15万円〜23万円です。理由は、ゲームに必要な最小GPU「NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU」搭載モデルが15万円台、本命の「NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU(以下 RTX 4060)」搭載モデルが18万円台から並ぶためです(出典:価格.com、取得日:2026年4月28日)。
10万円以下:GPUなしまたは旧世代GTX。最新3Dゲームは厳しい
15万円台:RTX 4050搭載。フルHD中設定で平均60fps前後
18〜23万円:RTX 4060搭載。フルHD高設定で平均90〜144fps
※計測環境の目安:Windows 11 24H2 / GeForce Driver 566.36 / 室温22度
筆者は最初2022年に9万円台の「GPUなしノート」をゲーム用に買って後悔しました。理由は、Apex Legendsが30fpsしか出ず、設定を最低まで下げても120Hz以上を維持できなかったからです。同じ失敗をしないために、最低でもRTX 4050以上のdGPU搭載モデルを選ぶ必要があります。
GPコスパ指数とは
GPコスパ指数とは、(3DMark Time Spy スコア ÷ 実売価格(税込・万円単位))× 100 で算出する独自指標です。スペック対価格の効率を見るためのもので、静音性・デザイン・サポート品質・バッテリー駆動時間は反映しません。120以上で圧倒的コスパ、100〜119でコスパ優秀、80〜99で標準的、60〜79でやや割高、60未満で割高と評価します。
安いゲーミングノートPCの選び方|失敗しない5つの基準
安いゲーミングノートPCで失敗するパターンは決まっています。筆者は3社(Acer・Lenovo・ドスパラ)の同価格帯モデルを比較検証した結果、以下5つの基準が「最低ライン」だと結論しました。
- GPU:RTX 4050以上のdGPU搭載(CPU内蔵グラフィックは論外)
- メモリ:16GB以上(8GBはAAAタイトルで即破綻)
- ストレージ:512GB以上のNVMe SSD(HDDモデルは避ける)
- ディスプレイ:144Hz以上のフルHDパネル
- 保証:メーカー1年保証+日本語サポートあり
避けるべきモデルの見分け方
公式は「ゲーミングノート」と謳っていても、実際は型落ちGTX世代を流用したモデルや、メモリ8GB固定でスロット非対応のモデルが存在します。これらは初期は動いても、1〜2年で限界が来ます。一般論ではメーカー保証があれば安心とされますが、実測ではサポート対応のスピードに差があるため、Acer・Lenovo・ドスパラ・マウスのような国内法人サポートが厚い4社から選ぶのが現実的です。
① CPU内蔵グラフィックスのみ/② メモリ8GB固定(増設不可)/③ 旧世代GTX 1650搭載/④ HDDのみ/⑤ 海外通販直販で日本語サポートなし。これら1つでも当てはまるモデルは、価格が安くても結局1〜2年で買い替えになります。



10万円のゲーミングノートを買ったけど、Apexで設定下げてもカクついて結局買い替えました。最初から15万円台にしておけばよかった…
安いゲーミングノートPCおすすめ5選|2026年4月版
2026年4月時点で実際に購入可能なモデルから、価格・性能・保証のバランスを総合判定して5モデルを選定しました。GPコスパ指数はTime Spyスコアと税込価格から算出しています。
| モデル | CPU | GPU | メモリ/SSD | 価格(税込) | こんな人に合う |
|---|---|---|---|---|---|
| Acer Nitro V 15 | Core 7 240H | RTX 4050 | 16GB/512GB | 約159,800円 | とにかく安く始めたい人 |
| Lenovo LOQ 15IRX9 | Core i7-13650HX | RTX 4060 | 16GB/512GB | 約159,830円〜 | RTX 4060を最安で狙う人 |
| GALLERIA RL5C-R45-5N | Core i5-13420H | RTX 4050 | 16GB/500GB | 約169,980円 | 国内サポート重視の人 |
| ASUS TUF Gaming A15 | Ryzen 7 7435HS | RTX 4060 | 16GB/1TB | 約179,800円 | 頑丈さ・SSD容量重視の人 |
| HP Victus 15 | Core i7 | RTX 4060 | 16GB/1TB | 約218,800円 | デザイン・静音性重視の人 |
※ 価格は2026年4月28日時点。各社公式ストア・価格.com・Amazonより取得。在庫・セールにより変動します。GPコスパ指数の算出は、RTX 4050のTime Spyスコアを約8,700pt、RTX 4060を約10,500ptとして計算しています(出典:3DMark公式・価格.com、取得日:2026年4月28日)。
引用元:ゲーミングPCのトリセツ(https://gamingpc-torisetsu.jp/)
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1. Acer Nitro V 15|15万円台で買えるエントリー本命
Acer Nitro V 15は、Core 7 240H+RTX 4050+16GBメモリ+512GB SSDという「安いゲーミングノートPC」の最低ラインを過不足なく満たした1台です。Amazon直販で約15.9万円という価格は、同スペック帯で最安級です(出典:Amazon.co.jp、取得日:2026年4月28日)。フルHD・144Hzパネルのため、Apex LegendsやVALORANTを中設定で快適にプレイできます。
- 15万円台でRTX 4050+16GBメモリ+144Hzが揃う
- Acer日本法人による1年保証あり
- 2.1kgで持ち運び可能な重量
- RTX 4050のため重量級AAAは設定調整必須
- SSDは512GBで容量に余裕は少ない
Acer Nitroシリーズの詳細な評判やラインナップ比較は、Acer Nitroの評判・ゲーミングノートの実力でも詳しく解説しています。
2. Lenovo LOQ 15IRX9|RTX 4060を15万円台で狙う
Lenovo LOQ 15IRX9は、Core i7-13650HX+RTX 4060+16GBメモリ構成を約15.9万円から購入できる「安いゲーミングノートPCのベンチマーク的存在」です(出典:価格.com、取得日:2026年4月28日)。RTX 4060はRTX 4050より約20%高速で、フルHD最高設定でも平均90fps以上を維持しやすい性能です。
RTX 4050とRTX 4060は実勢価格差が1〜2万円程度に収まる場合、迷わずRTX 4060を選ぶべきです。フレームレートの伸びしろが体感で違います。LOQ 15IRX9はその選択肢として最安の部類に入ります。
3. GALLERIA RL5C-R45-5N|国内BTOで安心して買える1台
ドスパラのGALLERIA RL5C-R45-5Nは、Core i5-13420H+RTX 4050+16GBメモリ+500GB SSD構成で約16.9万円。海外メーカー直販に不安がある人に向けた「日本語サポート完備モデル」です。当日出荷対応のため、最短で翌日到着が可能です(出典:ドスパラ公式、取得日:2026年4月28日)。



筆者は3社にサポート対応速度を問い合わせて比較した。ドスパラはチャット即応・電話24時間対応で、初心者には最も安心できる選択肢だ。
4. ASUS TUF Gaming A15|SSD 1TB搭載で長く使える
ASUS TUF Gaming A15(FA507NVR)は、Ryzen 7 7435HS+RTX 4060+16GBメモリ+1TB SSD構成で約17.9万円。SSD容量が1TBある点が他モデルとの差別化ポイントで、Call of Duty(230GB級)やStar Citizen(120GB級)といった大容量タイトルを複数入れたい人に向きます。MIL-STD-810H準拠の堅牢設計で、持ち運び中の衝撃にも強い設計です(出典:価格.com、取得日:2026年4月28日)。
5. HP Victus 15|デザイン重視の20万円超モデル
HP Victus 15は、Core i7+RTX 4060+16GBメモリ+1TB SSDで約21.8万円。価格は本記事内で最も高めですが、ビジネス用途にも違和感のないシンプルなデザインと、HP独自の冷却機構による静音性が強みです。寮や共有スペースで使う場合のような「ゲーミング感を主張したくない」用途に向きます(出典:価格.com、取得日:2026年4月28日)。
10万円以下の中古・型落ちモデルは買っていい?
「10万円以下の中古ゲーミングノートPCは買っていいですか?」 答えは条件付きでNOです。理由は、バッテリー劣化・保証なし・最新ドライバ非対応のリスクが、価格メリットを上回るケースが多いからです。
① RTX 30シリーズ以上のdGPU搭載/② メモリ16GB以上/③ バッテリーサイクル500回以下/④ 販売店保証3か月以上/⑤ 購入後1年以内のモデル。これらすべてを満たすなら検討余地ありですが、満たさないなら新品15万円台のほうが結果的に安く済みます。
「ゲーミングPCが安いと不安」という気持ちはもっともで、安さの裏にあるリスクをきちんと整理した記事としてゲーミングPCが安いけど大丈夫?買って後悔しない選び方もあわせてご覧ください。
ノートとデスクトップ、結局どっちが安い?
同じ「RTX 4060相当」性能なら、デスクトップのほうが約3〜5万円安いです。理由は、ノート用GPU(Laptop GPU)はデスクトップ版より性能が低く、同性能を出すために上位のチップを搭載する必要があるためです。一般論では「ノートはどこでも使える分高い」と言われますが、実測でもデスクトップRTX 4060はノートRTX 4070 Laptop GPUと近いベンチスコアを出します(出典:TechPowerUp GPU DB、取得日:2026年4月28日)。
安いゲーミングノートPCに関するよくある質問
- 10万円以下でゲームができるノートPCはありますか?
新品ではほぼありません。10万円以下はGPUなしまたは旧世代GTX搭載が中心で、最新3Dゲームを快適にプレイするのは厳しいラインです。VALORANTやLeague of Legendsのような軽量タイトル限定なら検討余地はあります。
- RTX 4050とRTX 4060はどれくらい性能差がありますか?
3DMark Time Spyベンチマークで約20%、実ゲームのフルHD最高設定では平均10〜25%程度RTX 4060のほうが高速です。価格差が2万円以内に収まる場合は、RTX 4060を選ぶ価値があります。
- 安いゲーミングノートPCは何年使えますか?
RTX 4060+16GBメモリ構成なら3〜4年、RTX 4050構成なら2〜3年が目安です。バッテリー劣化が先に来るため、ACアダプタ常用なら寿命をさらに伸ばせます。
- メモリは16GBで足りますか?
2026年現在のAAAタイトルは推奨16GBが主流のため、最低ラインは満たします。配信や動画編集も兼ねるなら32GBへの増設を検討してください。LOQやTUF Gamingはメモリスロット増設に対応しています。
- 学生や女性にも使いやすい安いモデルはありますか?
HP Victus 15やLenovo LOQはデザインがシンプルで、学校や外出先でも違和感なく使えます。重量や配色を重視する場合は、女性向けゲーミングノートPCの記事も参考にしてください。
まとめ|安いゲーミングノートPCは「15万円台RTX 4060」が正解
2026年4月時点での「安いゲーミングノートPC」の最適解は、15万円台後半〜18万円台のRTX 4060搭載モデルです。Lenovo LOQ 15IRX9・ASUS TUF Gaming A15・GALLERIA RL5Cの3機種が筆頭候補で、それぞれ「最安」「容量重視」「サポート重視」という明確な強みがあります。
- 10万円以下の新品は基本的に避ける(GPUなし・旧世代の可能性大)
- 15万円台ならRTX 4050、18万円台ならRTX 4060が買える
- メモリ16GB・SSD 512GB以上・144Hzパネルが最低ライン
- 持ち運び不要ならデスクトップのほうが3〜5万円安く済む
\ Acer公式は学割・セール併用で最安水準 /
最終更新:2026年4月


主要BTO10社以上の実機検証経験。GPコスパ指数による独自評価を軸に、初心者から上級者まで「損しない1台」の選び方を発信しています。
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