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Ryzen APU&AI 400デスクトップおすすめ2026|8700Gと新NPU搭載モデル比較

Ryzen AI 400デスクトップ比較2026|8700Gとの違い・おすすめ

AMDのRyzen AI 400デスクトップシリーズは、Zen 5/Zen 5c CPU、RDNA 3.5世代の内蔵GPU、最大50 TOPSのXDNA 2 NPUを統合したAM5向けAPUです。Ryzen 7 8700Gと比較するとAI処理が大幅に強化されていますが、内蔵GPUのゲーム性能まで必ず上がるわけではありません。

この記事では、Ryzen AI 7 450G、Ryzen 7 8700G、Ryzen AI Max+ 395を比較し、軽量ゲーム、Copilot+、ローカルLLMのどの用途に向いているかを解説します。国内で確認できる完成品や価格も掲載しますが、在庫・販売形態は変動するため購入前に公式ページを確認してください。

Q. Ryzen AI 400デスクトップは8700Gより買いですか?
A. Copilot+やNPU対応アプリを使うならRyzen AI 400が有力です。一方、グラボなしのゲーム性能と自作のしやすさを重視するなら、Radeon 780Mを内蔵したRyzen 7 8700Gが今も現実的です。ローカルLLMで大容量メモリを使いたい場合は、Ryzen AI Max+ 395搭載機が別枠の候補になります。
ゲームと自作重視

Ryzen 7 8700G搭載PC

Radeon 780M・12CU内蔵。国内で完成品・CPU単体とも流通し、AM5で自作や増設もしやすい。

THIRDWAVE 174,980円~(2026年7月15日確認)

最新価格と在庫を確認する
Copilot+・業務AI重視

Ryzen AI 7 450G搭載PC

最大50 TOPSのNPUでCopilot+要件を満たす候補。ただしiGPUは8CUでゲーム向きではない。

国内価格・入手性を要確認

選び方を確認する
ローカルLLM・生成AI重視

Ryzen AI Max+ 395搭載機

16コアCPUと40CU、大容量共有メモリで大規模LLMを読み込みやすい。完成品価格は高め。

GEEKOM A9 Mega 499,900円(2026年7月15日確認)

実機レビューを見る

※価格、在庫、構成は変更される場合があります。国内単体販売および搭載機の流通状況は購入時点で再確認してください。

この記事の30秒サマリー
  • ゲームと自作のしやすさ:Ryzen 7 8700Gが本命
  • Copilot+・NPU対応処理:Ryzen AI 7 450GなどのAI 400搭載完成品が候補
  • 大容量メモリを使うローカルLLM:Ryzen AI Max+ 395搭載機が有力
  • 重要な違い:450GのRadeon 860Mは8CU、8700GのRadeon 780Mは12CU
  • 注意点:Ryzen AI 400の国内単体販売と搭載機の流通状況は、購入時点で再確認が必要

用途別のおすすめを先に確認する

グラボ搭載モデルも含めて選びたい方は、初心者向けゲーミングPCの選び方もあわせてご覧ください。Ryzen AI Max+ 395搭載機の実機情報は、GMKtec EVO-X2の検証記事で詳しくまとめています。

目次

Ryzen AI 400デスクトップとは?8700Gとの違いを先に結論

Ryzen AI 400デスクトップとは、Zen 5/Zen 5c CPU、RDNA 3.5世代iGPU、XDNA 2 NPUを1チップに統合したAM5向けプロセッサです。AMDは2026年3月に発表し、HPやLenovoなどのOEMを通じて2026年第2四半期から搭載システムを展開すると案内しました。

従来のRyzen 7 8700GにもNPUは搭載されていますが、NPU性能は最大16 TOPSです。Ryzen AI 400は最大50 TOPSへ強化され、Microsoftが示すCopilot+ PC向けの40 TOPS以上というNPU要件を満たします。

Copilot+ PCとは

40 TOPS以上のNPUなど、Microsoftが定めた要件を満たすWindows PCのカテゴリです。ローカル字幕、画像処理、Recallなど、対応するWindows AI機能をNPUで処理します。ただし、CPUが40 TOPS以上のNPUを備えているだけで全機能が自動的に使えるわけではなく、メモリ・ストレージ・OS・ドライバ・地域別の提供状況も影響します。

ただし、Ryzen AI 400を「8700Gの完全上位互換」と考えるのは適切ではありません。Ryzen AI 7 450Gの内蔵GPUはRadeon 860M・8CUで、8700GのRadeon 780M・12CUより演算ユニットが少ないためです。CPUとNPUは新しくても、グラボなしのゲーム性能は8700Gが有利になる可能性があります。

Ryzen AI 400は、8700Gをそのまま高性能化した製品というより「AI機能を強化した新しい比較候補」と考えると分かりやすい。ゲーム、AI、自作のどれを優先するかで答えが変わるぞ。

出典:AMD「AMD Gives Consumers and Businesses More AI PC Options」、Microsoft Learn「Copilot+ PC Developer Guidance」、AMD各CPU仕様ページ。取得日:2026年7月15日。

Ryzen 7 8700Gは2026年に買っても古くない?

結論は、ゲーム重視・自作・将来のグラボ増設を考えるなら、8700Gは現在も選択肢です。Radeon 780Mを内蔵し、国内ではCPU単体だけでなく完成品も流通しています。

一方、8700GのNPUは最大16 TOPSで、Copilot+ PCの40 TOPS要件を満たしません。NPUを使ったWindows AI機能が目的なら、8700GではなくRyzen AI 400搭載システムを選ぶ必要があります。

また、8700GはAM5対応のため、対応マザーボードや電源を選べば後からグラフィックボードを増設できます。ただし、完成品PCで増設できるかはケース寸法、電源容量、PCI Expressスロットの状態によって異なるため、製品ごとの確認が必要です。

Ryzen AI 400デスクトップはいつ・どこで買える?

AMDは、Ryzen AI 400搭載のAM5デスクトップシステムについて、2026年第2四半期からHPやLenovoなどのOEM経由で提供予定と発表しました。HPの仕様ページでは、Ryzen AI 7 450G/PRO 450Gなどに対応する「HP EliteDesk 8 SFF G2a」を確認できます。

ただし、2026年7月15日時点では、日本向け公式ストアにおけるRyzen AI 7 450G搭載構成の販売価格と個人購入可否を十分に確認できていません。記事公開後もHP・Lenovoなどの国内販売状況を追う必要があります。

単体販売については情報が一致していません。
AMDの発表と一部報道ではOEMシステム中心とされていますが、AMDのRyzen AI 7 450G製品ページには「Boxed Processor」と表示されています。日本国内でCPU単体の販売は確認できていないため、「自作できる」「単体販売されない」のどちらも現段階では断定せず、販売店の取り扱いを確認してください。

現時点で自作したい場合は、市場流通と対応マザーボードの情報が揃っているRyzen 7 8700Gの方が選びやすい状況です。AI 400を選ぶ場合は、CPU名だけでなく、完成品のメモリ容量、拡張性、保証、Copilot+対応表記を確認しましょう。

出典:AMD公式発表Ryzen AI 7 450G公式仕様、HP EliteDesk 8 SFF G2a仕様ページ。取得日:2026年7月15日。

Ryzen AI 400デスクトップ全12 SKUの仕様一覧

Ryzen AI 400デスクトップは、一般向け6モデルと管理・セキュリティ機能を備えたPRO版6モデルで構成されます。末尾が「G」のモデルは65W、「GE」は35Wです。

上位のRyzen AI 7 450Gでも、CPUは最大8コア16スレッド、内蔵GPUはRadeon 860M・8CUです。モバイル上位製品にあるRadeon 890M・16CU相当は、今回のデスクトップ向けAI 400には採用されていません。

モデル コア/スレッド 最大ブースト 総キャッシュ iGPU CU NPU TDP
Ryzen AI 7 450G8/16最大5.1GHz24MBRadeon 860M8最大50 TOPS65W
Ryzen AI 7 450GE8/16最大5.1GHz24MBRadeon 860M8最大50 TOPS35W
Ryzen AI 5 440G6/12最大4.8GHz22MBRadeon 840M4最大50 TOPS65W
Ryzen AI 5 440GE6/12最大4.8GHz22MBRadeon 840M4最大50 TOPS35W
Ryzen AI 5 435G6/12最大4.5GHz14MBRadeon 840M4最大50 TOPS65W
Ryzen AI 5 435GE6/12最大4.5GHz14MBRadeon 840M4最大50 TOPS35W
ビジネス向けRyzen AI PRO 400の6モデルを表示する
モデル コア/スレッド 最大ブースト iGPU CU NPU TDP
Ryzen AI 7 PRO 450G8/16最大5.1GHzRadeon 860M8最大50 TOPS65W
Ryzen AI 7 PRO 450GE8/16最大5.1GHzRadeon 860M8最大50 TOPS35W
Ryzen AI 5 PRO 440G6/12最大4.8GHzRadeon 840M4最大50 TOPS65W
Ryzen AI 5 PRO 440GE6/12最大4.8GHzRadeon 840M4最大50 TOPS35W
Ryzen AI 5 PRO 435G6/12最大4.5GHzRadeon 840M4最大50 TOPS65W
Ryzen AI 5 PRO 435GE6/12最大4.5GHzRadeon 840M4最大50 TOPS35W

PRO版は企業向けの管理・セキュリティ機能を追加したシリーズです。搭載機によって利用できる機能は異なります。

出典:AMD公式発表「AMD Gives Consumers and Businesses More AI PC Options」。取得日:2026年7月15日。最大ブーストおよびTOPSは最適条件での最大値であり、実動作は構成・冷却・ソフトウェアにより異なります。

8700G・AI 7 450G・AI Max+ 395の違いを比較

3製品の違いを一言でまとめると、ゲームと自作なら8700G、Copilot+ならAI 7 450G、大容量メモリを使うローカルLLMならAI Max+ 395です。

比較項目Ryzen 7 8700GRyzen AI 7 450GRyzen AI Max+ 395
CPU世代Zen 4Zen 5/Zen 5cZen 5
コア/スレッド8/168/1616/32
内蔵GPURadeon 780M12CU・RDNA 3Radeon 860M8CU・RDNA 3.5Radeon 8060S40CU・RDNA 3.5
NPU最大16 TOPS最大50 TOPS最大50 TOPS
主な販売形態CPU単体/完成品OEM完成品が先行ミニPC/小型デスクトップ
自作しやすさ高い国内単体流通を要確認CPU単体での自作不可
向いている用途軽量ゲーム・AM5自作Copilot+・業務AIローカルLLM・画像生成
NPU 50 TOPSが同じでもAI性能は同じではない

AI 7 450GとAI Max+ 395は、NPU単体ではどちらも最大50 TOPSです。しかし、AI Max+ 395は16コアCPU、40CUのRadeon 8060S、大容量ユニファイドメモリを備えています。ローカルLLMや画像生成ではNPUだけでなく、GPU性能、メモリ容量、メモリ帯域、使用ソフトの対応状況が大きく影響します。

Copilot+機能やNPU対応のONNXアプリではNPUが重要です。一方、Stable Diffusionや一般的なローカルLLMツールは、環境によってGPUまたはCPUを使います。「50 TOPSだから生成AI全般が同じ速さ」とは判断しないようにしてください。

8700GとAI 7 450Gのゲーム性能はどちらが上?

実ゲームの性能を重視する場合は、現時点ではRyzen 7 8700Gを優先して検討するのが無難です。8700GのRadeon 780Mは12CU、AI 7 450GのRadeon 860Mは8CUであり、8700Gの方が内蔵GPUの規模が大きいためです。

ただし、CU数だけで実際のfpsを断定することはできません。メモリ速度、デュアルチャネル構成、電力設定、冷却、ドライバ、ゲーム側の最適化によって結果が変わります。AI 7 450Gの信頼できる同条件ベンチが揃うまでは、推定fpsを掲載せず、実測レビューを待つ方が安全です。

  • 8700G:Radeon 780M・12CUで、内蔵GPUのゲーム性能を優先しやすい
  • AI 7 450G:最大50 TOPSのNPUと新しいCPU世代が強み
  • AI Max+ 395:Radeon 8060S・40CUで別クラスだが、完成品価格も高い

Apex Legends、VALORANT、原神などを遊ぶ場合でも、解像度・画質設定・メモリ構成によって快適性が変わります。購入前にゲーム公式の推奨スペックを確認する方法は、Steamゲームの必要スペックを確認する方法で解説しています。

仕様出典:AMD Ryzen 7 8700G/Ryzen AI 7 450G公式製品ページ、取得日:2026年7月15日。AI 7 450Gのゲーム別fpsは、同条件で比較できる信頼性の高い実測値を確認できていないため掲載していません。

用途別おすすめと現在購入できるモデル

ここからは、ゲーム、Copilot+、ローカルLLMの用途別に選び方を整理します。CPU名だけでなく、現在の入手性と完成品の構成も含めて判断してください。

軽量ゲームと自作重視ならRyzen 7 8700G

ゲームと自作を重視する人向け

グラフィックボードを使わずに軽量ゲームを遊びたい人や、将来グラボを増設したい人にはRyzen 7 8700Gが向いています。Radeon 780Mを内蔵し、CPU単体と完成品の両方が国内で流通しているため、構成を選びやすいことが強みです。

  • Radeon 780M・12CUを内蔵
  • AM5マザーボードで自作しやすい
  • 国内でCPU単体と完成品を確認できる
  • ケース・電源条件を満たせばグラボ増設を検討できる

  • NPUは最大16 TOPSでCopilot+ PCのNPU要件を満たさない
  • 重量級ゲームを高画質・高fpsで遊ぶ用途には向かない
  • 完成品の増設可否はケースと電源によって異なる

ドスパラでは、Ryzen 7 8700G、Radeon 780M、16GB DDR5メモリ、500GB SSDを搭載したTHIRDWAVEシリーズを確認できます。2026年7月15日の確認時点では174,980円から掲載されていますが、構成・価格・出荷日は変動します。

完成品で8700Gを選ぶなら、THIRDWAVEの現行構成を確認してください。メモリ容量、電源、グラボ増設可否、出荷日はモデルごとに異なります。

最新価格・在庫を確認する

価格・構成確認先:ドスパラ「Ryzen 7 8700G搭載一般向けデスクトップPC一覧」、取得日:2026年7月15日。表示価格は変更される場合があります。

Copilot+と業務AI重視ならRyzen AI 7 450G搭載PC

Copilot+と業務AIを重視する人向け

Copilot+ PCのWindows AI機能や、XDNA 2 NPUに対応する業務アプリを使いたい場合は、Ryzen AI 7 450GなどのAI 400搭載完成品が候補です。最大50 TOPSのNPUを備え、CPU世代も8700Gより新しくなっています。

ただし、AI 400搭載機の初期展開はHP・LenovoなどのOEMが中心です。日本で購入する場合は、製品名にRyzen AI 400が含まれているかだけでなく、Copilot+対応表記、メモリ容量、映像出力、拡張スロット、保証を確認しましょう。

NPUが50 TOPSなら、8700Gよりゲームも速いと思っていたけど、そうとは限らないんだね。

NPUはAI専用、RadeonはゲームやGPU処理向けだ。AI 7 450GはNPUが強い一方、Radeon 860Mは8CUなので、ゲームだけを目的に選ぶ製品ではないぞ。

AI 400搭載機の購入先について
AMDはHP・Lenovoなどからの提供を案内しています。Acerや国内BTOメーカーの該当モデルは確認できていないため、本記事では未確認ショップへの購入CTAを設置していません。

ローカルLLMと大容量メモリ重視ならRyzen AI Max+ 395

ローカルLLMと画像生成を重視する人向け

大規模なローカルLLMを読み込みたい場合は、Ryzen AI Max+ 395搭載機が有力です。16コア32スレッドのCPU、Radeon 8060S・40CU、最大50 TOPSのNPUを備え、製品によっては大容量のLPDDR5Xメモリを搭載できます。

AI Max+ 395の強みは、NPU性能だけではありません。CPUとGPUが大容量メモリを共有できるため、一般的なグラフィックボードではVRAM容量が足りないLLMを読み込める可能性があります。ただし、読み込めるモデルの規模と生成速度は、搭載メモリ、量子化形式、使用ソフト、電力設定によって変わります。

GEEKOM日本公式では、Ryzen AI Max+ 395と128GB LPDDR5Xメモリを搭載する「GEEKOM A9 Mega」が掲載されています。2026年7月15日の確認価格は499,900円で、一般的なゲーミングPCより高額です。ゲームだけが目的なら、同じ予算でグラフィックボード搭載PCも比較してください。

128GBメモリでローカルLLMを試すなら、AI Max+ 395搭載機が候補です。価格、SSD容量、保証、使用予定ツールの対応状況を公式で確認してください。

ローカルLLM向け構成を確認する

価格・構成確認先:GEEKOM日本公式「GEEKOM AI PC A9 Mega」、取得日:2026年7月15日。価格・セール・在庫は変更される場合があります。

動画編集や配信にも使える?

フルHD動画のカット編集やテロップ入れなど、比較的軽い作業なら8700GやAI 400搭載PCでも対応できます。ただし、4K編集、重いエフェクト、ゲーム配信を安定させたい場合は、専用グラフィックボード搭載PCの方が選びやすくなります。

NPUはすべての編集処理を高速化する装置ではありません。AdobeやDaVinci Resolveなどでも、NPUを使う機能、GPUを使う機能、CPUを使う機能が分かれます。用途別のCPU選びは動画編集向けRyzenの選び方、配信構成はRyzen配信PCの最適構成をご覧ください。

価格と性能で比較するとどれが高コスパ?

コスパは、ゲーム性能だけを見るか、AI機能や大容量メモリまで含めるかで変わります。異なるメモリ容量・保証・OSを持つ製品を、Time Spyスコアだけで比較するのは適切ではありません。

選択肢 価格確認状況 強み コスパを判断しやすい用途
Ryzen 7 8700G搭載THIRDWAVE 174,980円~2026年7月15日確認 国内完成品・Radeon 780M・AM5 軽量ゲーム、一般作業、将来の増設
Ryzen AI 7 450G搭載PC 国内価格を要確認 50 TOPS NPU・Copilot+対応候補 業務AI、NPU対応アプリ
GEEKOM A9 Mega 499,900円2026年7月15日確認 AI Max+ 395・128GBメモリ 大容量メモリを必要とするローカルLLM

ゲーム性能を最優先するなら、APUだけでなくRTX 5060などの専用GPUを搭載したPCも比較してください。省スペース、低いアイドル消費電力、グラボなし構成、共有メモリによるLLM運用を重視する場合に、APUの価値が高くなります。

なお、旧版で使用していたGPコスパ指数は、計算式と掲載値の整合性を再検証するため本記事から削除しました。今後掲載する場合は、スコア種別、価格単位、メモリ構成、OS、保証条件を統一したうえで再計算します。

価格出典:ドスパラ公式8700G搭載PC一覧、GEEKOM日本公式A9 Mega製品ページ。取得日:2026年7月15日。送料・カスタマイズ・セール内容は含めず、確認時点の掲載価格を記載しています。

Ryzen APUを買う前の確認チェックリスト

Ryzen APUやAI 400搭載PCを買って後悔しないために、ゲーム、AI、拡張性の3点を確認しましょう。内蔵GPUはメインメモリを共有するため、CPU名だけでなくメモリ構成も重要です。

STEP
遊びたいゲームの推奨GPUを確認する

Steamやゲーム公式サイトで推奨スペックを確認します。専用GPUが推奨される重量級タイトルは、内蔵GPUでは解像度や画質を下げる前提になります。

STEP
NPUを使うアプリが決まっているか確認する

Copilot+機能やNPU対応アプリが目的ならAI 400が候補です。Stable DiffusionやローカルLLMが目的の場合は、使用ソフトがNPU・GPU・CPUのどれを使うかを確認してください。

STEP
メモリがデュアルチャネル構成か確認する

内蔵GPUはシステムメモリの速度と帯域の影響を受けます。8700G完成品では、メモリ容量だけでなく、2枚構成か、増設可能か、BIOSでメモリ設定を変更できるかも確認しましょう。

STEP
将来グラボを増設するか決める

グラボ増設を考える場合は、PCI Expressスロット、ケース内寸、補助電源、電源容量を確認します。AI Max+ 395搭載ミニPCは、一般的なデスクトップ用グラボを内蔵できない製品が中心です。

購入前の確認項目をさらに詳しく知りたい方は、ゲーミングPCを買う前の注意点も参考にしてください。

Ryzen APUはやめた方がいい?グラボ搭載PCとの違い

Ryzen APUは、すべての人におすすめできる構成ではありません。特にゲームの画質とfpsを最優先する場合は、同じ予算の専用GPU搭載PCが有利になることがあります。

  • 重量級ゲームでは解像度や画質を大きく下げる必要がある
  • ゲーム性能だけなら専用GPU搭載PCの方が高くなりやすい
  • 内蔵GPUがシステムメモリを共有するため、メモリ構成の影響が大きい
  • NPUに対応していないアプリでは、50 TOPSの性能を活用できない
  • OEM完成品は電源・ケース・BIOSの制約で増設しにくい場合がある

一方、グラボなしで省スペースにまとめたい、軽量ゲームと一般作業を1台でこなしたい、共有メモリを使って大規模LLMを読み込みたいといった目的では、APUならではの価値があります。

ゲーム目的で高額なAI Max+ 395搭載機を選ぶ前に、専用GPU搭載PCと必ず比較しよう。逆に、ローカルLLMでメモリ容量を優先するなら、一般的なGPUとは違う強みがあるぞ。

ゲーム性能を優先する場合は、RTX 5060搭載ゲーミングPC15万円台のゲーミングPCも比較してください。ミニPC特有の注意点は、ミニPCでゲームはできるのかで解説しています。

Ryzen AI 400/8700Gのよくある質問

Ryzen AI 400デスクトップは自作できますか?

Ryzen AI 400デスクトップはAM5対応ですが、初期展開はHP・LenovoなどのOEM完成品が中心です。AMDの450G製品ページにはBoxed Processor表記もある一方、日本国内でCPU単体の流通は確認できていません。自作目的なら販売店で単体在庫と対応BIOSを確認し、確認できない場合は8700Gを検討してください。

Ryzen AI 7 450GはRyzen 7 8700Gより速いですか?

CPU世代とNPU性能はAI 7 450Gが新しい一方、内蔵GPUは450GがRadeon 860M・8CU、8700GがRadeon 780M・12CUです。Copilot+なら450G、グラボなしゲームと自作のしやすさなら8700Gが選びやすく、用途によって評価が変わります。

NPU 50 TOPSならStable DiffusionやLLMも速くなりますか?

必ず速くなるわけではありません。使用するアプリがXDNA 2 NPUに対応していない場合、GPUまたはCPUで処理します。Stable DiffusionやローカルLLMでは、GPU性能、メモリ容量、対応ランタイムも確認してください。

Ryzen AI Max+ 395でローカルLLMはどこまで動きますか?

搭載メモリの範囲内で、一般的なGPUではVRAM不足になる大規模モデルを読み込める可能性があります。ただし、モデルのパラメータ数だけでなく、量子化形式、コンテキスト長、使用ソフト、メモリ割り当てによって必要容量と速度が変わります。

ゲーム目的ならAPUとグラボ搭載PCのどちらがおすすめですか?

高画質・高fps・重量級ゲームを優先するならグラボ搭載PCがおすすめです。APUは、軽量ゲーム、省スペース、低い消費電力、将来の増設、大容量共有メモリなどを重視する場合に向いています。

まとめ:ゲームなら8700G、AI用途は対応機を確認

最終結論
  • 軽量ゲーム・自作・将来の増設:Ryzen 7 8700G
  • Copilot+・NPU対応アプリ:Ryzen AI 7 450GなどのAI 400搭載完成品
  • 大容量メモリを使うローカルLLM:Ryzen AI Max+ 395搭載機
  • 重量級ゲーム・高fps:専用GPU搭載ゲーミングPC

Ryzen AI 400はAI機能を強化した新しいデスクトップAPUですが、ゲーム性能まで8700Gの完全上位になるわけではありません。NPU、内蔵GPU、メモリ、販売形態を分けて考えることが重要です。

自作した方が安くない?

パーツ価格によっては自作が安くなる場合があります。一方、完成品には組み立て、OS設定、動作確認、製品保証が含まれます。差額だけでなく、トラブル対応に使える時間も含めて判断してください。自作とBTOの選び方を確認する

PS5やグラボ搭載PCでよくない?

ゲームだけが目的なら、PS5や専用GPU搭載PCの方が分かりやすい場合があります。APUは、Windows作業、AI、軽量ゲーム、省スペース、将来の増設を1台にまとめたい人向けです。

一括で買う余裕がない場合は?

ショップによっては分割払いを利用できますが、回数、手数料、審査条件、キャンペーン期間が変わります。記事内の月額だけで判断せず、注文画面で支払総額と利用条件を確認してください。

完成品でRyzen 7 8700Gを選ぶ場合は、メモリ構成と将来のグラボ増設可否を確認してください。価格だけでなく、電源容量、ケース、保証、出荷日まで比較すると失敗を減らせます。

グラボなしゲームと完成品の安心を重視する人向け
Ryzen 7 8700G搭載THIRDWAVE
  • Radeon 780M・12CU内蔵で、グラボなしでも軽量ゲームに対応しやすい
  • AM5対応で、条件を満たせば将来のグラボ増設も検討できる
  • 国内完成品なので、組み立て・OS設定・保証まで含めて安心して選べる

最新価格と在庫をチェックする

※価格、在庫、構成、出荷日、分割条件は変更される場合があります。購入前に公式ページをご確認ください。

最終更新:2026年7月15日



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この記事を書いた人

PCゲーミング歴15年・自作PC歴10年以上。組んだ自作機は通算15台以上、検証したBTOメーカーは10社を超える。独自指標「GPコスパ指数」で、初心者から上級者まで損しない1台の選び方を発信しています。

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