RTX 5060 Ti搭載BTOが29万円台に|iiyama PC新モデルで見る2026年のゲーミングPC価格

3行でわかる今回のニュース

  • 何が:iiyama PCがRTX 5060 Ti 8GB搭載の新BTO「LEVEL-R789-225F-SKX」を294,800円で発売
  • いつ:2026年9月16日発売
  • 誰に関係する?:ミドルクラスのゲーミングPCを検討中の人、価格の上がり方が気になる人

ユニットコムは2026年9月16日、iiyama PCのゲーミングPCシリーズ「LEVEL∞」から新モデル「LEVEL-R789-225F-SKX」を発売しました。CPUにCore Ultra 5 225F、GPUにGeForce RTX 5060 Ti(8GB)を組み合わせたミドル構成で、直販価格は294,800円です。

RTX 5060 Ti 8GB+メモリ16GBという“ど真ん中のミドル構成”が、30万円目前の価格帯に入ってきました。少し前まで20万円台前半の感覚だった構成が、ここまで上がってきています。

新モデルの構成と価格

公式リリースおよびパソコン工房の製品ページで確認できた、基本構成は次のとおりです。

  • 製品名:LEVEL-R789-225F-SKX
  • 価格:294,800円(税込・直販価格)
  • CPU:Core Ultra 5 225F
  • GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7
  • メモリ:DDR5 16GB(8GB×2)
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
  • 電源:750W 80PLUS BRONZE認証
  • OS:Windows 11 Home(DSP版)

同シリーズには、GPUをGeForce RTX 5070(12GB)へ引き上げた上位モデル「LEVEL-R789-225F-TKX」も用意されており、こちらの価格は359,800円です。GPUをワンランク上げるかどうかで、価格差は6万5,000円になります。

構成のポイント

注目したいのはVRAM容量です。今回のモデルはRTX 5060 Tiでも8GBモデルで、16GBモデルではありません。高解像度や重量級タイトル、生成AI・ローカルLLM用途ではVRAM容量が効いてくるため、用途によっては16GB版やRTX 5070との比較検討が必要になります。RTX 5060 TiとRTX 5070の性能・コスパの違いは、RTX 5060・5070の比較記事で詳しく整理しています。

具体的なfpsや解像度適性は用途・タイトルによって変わるため、詳しい性能評価は本体サイトの比較記事をご確認ください。

PCユーザーへの影響

今回のモデル単体というより、「ミドル構成が30万円目前になった」という価格帯の変化そのものがニュースです。背景にはDRAM(メモリ)価格の高騰があり、加えてNVIDIAが2026年に新しいゲーミング向けGPUを投入しないとの見通しも複数のメディアで報じられています(いずれも報道ベースの見通しで、正式発表ではありません)。

つまり「待てば安くなる・新型が出る」という従来の前提が、当面は通用しにくくなっている可能性があります。今の価格が高く感じても、下がる保証がない局面という点は押さえておきたいところです。

ユウトのひとこと

RTX 5060 Ti 8GBのミドル機が29万円台というのは、正直「上がったな」という印象です。ただ、メモリ高騰と新GPU見送り観測を踏まえると、値下がりを待つ戦略は今回は読みにくい。長く使う予定で、用途に対してVRAM 8GBで足りるなら、無理に待たない判断もアリだと思います。AIやWQHD以上を狙うなら16GB版・上位GPUとの差額も含めて検討したいところです。

価格・在庫・構成等は変更される可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。


情報源

情報確認日時:2026年9月16日

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この記事を書いた人

ユウト|ゲーミングPCのトリセツ NEWS 編集部
ゲーミングPC・BTO・GPU・PCゲーム環境の最新情報を、公式情報を確認しながら分かりやすく整理しています。