ドスパラ「夏のボーナス先取りキャンペーン」で、対象PCのグラフィックボードをRTX 5060からRTX 5060 Tiへ+777円でアップグレードできる枠が追加されました。差額がわずか777円となれば、RTX 5060搭載PCを検討していた人ほど「これは選ぶべきか」と迷うはずです。本記事では主要BTOを横断比較してきた視点から、+777円アップグレードが買いかどうかを判断できるように解説します。
A. 買いです。通常2万円前後する性能差を777円で得られるため、対象モデルなら基本的にアップグレードを推奨します。
- 結論:+777円対象モデルなら、迷わずRTX 5060 Ti化を優先したい
- 性能差:RTX 5060 TiはRTX 5060比でCUDAコア数が約20%多く、フルHD〜WQHDで有利
- 対象モデル:GALLERIA XGC5M-R56-GD、THIRDWAVE AD-C5F56A-01B / 01W
- 注意点:+777枠はRTX 5060 Ti「8GB」化。重量級の高画質テクスチャ用途は16GB版も検討
- 期間:2026年7月3日(金)10:59まで(出典:ドスパラ公式)
本記事はドスパラのキャンペーン全体を扱う解説記事の派生記事として、特に「RTX 5060→RTX 5060 Ti +777円アップグレードを選ぶべきか」という判断軸に特化した内容です。キャンペーン全体像は後述の関連記事を参照してください。
RTX 5060からRTX 5060 Tiへ+777円アップグレードとは?
+777円アップグレードとは何ですか? ドスパラ夏のボーナス先取りキャンペーンの特典で、対象PCのGPUをRTX 5060からRTX 5060 Ti 8GBへ追加777円(税込)で変更できる仕組みです。理由はキャンペーン枠として指定カスタマイズが各+777円に固定されているためです。
ドスパラ公式によると、夏のボーナス先取りキャンペーンでは対象PCの指定カスタマイズが各+777円(税込)。メモリ増設(16GB→32GB/8GB→16GB)、電源アップ(650W→750W GOLD)に加え、2026年6月19日追加分として「RTX 5060→RTX 5060 Ti 8GB」のGPUアップグレードが用意されています。
※ 出典:ドスパラ公式「夏のボーナス先取りキャンペーン」、取得日:2026年6月20日
通常、RTX 5060搭載モデルとRTX 5060 Ti搭載モデルの価格差は、同一構成で比べると2万円前後になることが多い構成です。実際にドスパラの「GALLERIA XGC5M-R56-GD」(RTX 5060構成、278,080円・2026年6月時点)と、同系統のRTX 5060 Ti 8GB搭載「GALLERIA XGC5M-R56T8G-GD」(259,980円・2026年6月時点)を見比べると、構成や価格改定タイミングで前後はあるものの、GPU単体の差は本来1万〜2万円規模です。それを777円で埋められるのが今回の枠の意味です。
※ 価格は税込・標準構成、取得日:2026年6月20日。価格は変動するため購入前に公式で確認してください。

RTX 5060のPCを買おうとしてたけど、777円でTiにできるならそっちにしようか迷ってます



その迷いは正しいです。差額が缶コーヒー数本分なら、実用上の余力が増えるTiを選ぶ価値は十分にあります。ただし対象モデルかどうかと、8GBで足りる用途かは確認しておきましょう。
結論:+777円ならRTX 5060 Tiを選ぶ価値は高い
+777円ならどちらを選ぶべきですか? RTX 5060 Tiを選ぶべきです。理由は、得られる性能の上乗せ幅に対して支払う差額が極端に小さく、費用対効果が成立しないほうが難しいからです。
- 本来1万〜2万円規模のGPU差を777円で埋められる
- フルHDでのフレームレート上限が上がり、高リフレッシュレートを活かしやすい
- 長く使うほど効いてくる「余力」を最小コストで確保できる
公式は標準構成のRTX 5060でも十分快適と案内する立場ですが、実務的な視点では「差額が小さいうちに一段上を確保しておく」ほうが後悔しにくい判断です。GPUは購入後に交換しづらいパーツであり、メモリやSSDのように後から足すのとは性質が違います。最初の選択でTi化しておく価値は、差額が777円という条件下では特に高くなります。
ただし、後述するように+777枠で選べるのは「RTX 5060 Ti 8GB」です。VRAM容量が増えるわけではなく、あくまでGPUコア性能が一段上がるアップグレードである点は理解しておきましょう。
RTX 5060とRTX 5060 Tiの違い
RTX 5060とRTX 5060 Tiは何が違いますか? 主な違いはGPUコアの規模です。RTX 5060 TiのほうがCUDAコア数とメモリ帯域で上回り、その分ゲームのフレームレートが伸びやすくなります。
NVIDIA GeForce RTX 5060(以下 RTX 5060)とNVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(以下 RTX 5060 Ti)の主要スペックを、TechPowerUp GPU Databaseの公開値で整理します。
| 項目 | RTX 5060 | RTX 5060 Ti |
|---|---|---|
| CUDAコア | 3,840 | 4,608 |
| メモリ容量 | 8GB GDDR7 | 8GB / 16GB GDDR7 |
| メモリバス | 128bit | 128bit |
| メモリ速度 | 28Gbps相当 | 28Gbps相当 |
| RTコア | 30 | 36 |
| 位置づけ | エントリー〜ミドル | ミドル |
※ 出典:TechPowerUp GPU Database(RTX 5060 / RTX 5060 Ti)、取得日:2026年6月20日
CUDAコア数で見ると、RTX 5060 Tiは4,608基でRTX 5060の3,840基より約20%多い構成です。RTコアやテンソルコアもTiが上回るため、レイトレーシングやDLSSを使う場面でも余力が出ます。両者ともメモリバスは128bitで共通ですが、コア規模の差がそのままフレームレートの伸びに反映されやすい関係です。
体感としての差は、フルHDの軽量タイトルでは表れにくく、設定を上げたタイトルや高リフレッシュレートを狙う場面で広がります。第三者レビューでも、同じVRAM容量同士(RTX 5060 8GBとRTX 5060 Ti 8GB)で比較した場合に1割前後の性能差が示される傾向があり、Ti化の効果は「上限の底上げ」として現れます。



1割くらいの差なら、そこまで大きくない気もします…?



通常価格で1割の差に2万円払うなら悩むところです。でも今回は777円。同じ1割でもコストが違えば判断は変わります。だからこそ「+777円なら」という条件が重要なんです。
RTX 5060 Tiにアップグレードするメリット
Ti化するとどんな良いことがありますか? フルHDでのフレームレート上限が上がり、設定を上げても粘りやすくなる点が最大のメリットです。理由はコア規模が広いほど高負荷時に余力が残るためです。
競技系タイトルでの高フレームレート維持、重量級タイトルでの設定の上げしろ、レイトレ・DLSSを併用したときの安定感。いずれも「ギリギリ動く」から「余裕を持って動く」への移行が期待できます。実際に公式ページで対象構成を確認したところ、Ti化後もケースや電源は同等枠で収まる設計でした。
たとえばフォートナイトのような競技系タイトルでは、設定次第で200fps前後を狙える水準が現実的になります。降下直後や終盤の混戦など負荷が跳ね上がる場面でフレームレートが落ちにくくなるため、144Hzや165Hzのモニターを活かしやすくなります。GPUコアに余力がある分、こうした「最低fpsが守られるかどうか」で差が出ます。
また、PCゲーマーの多くがフルHD環境でプレイしている現状(Steamのハードウェア調査でもフルHDが最多)を踏まえると、RTX 5060 Ti 8GBはフルHDで高リフレッシュレートを狙うのに過不足の少ないクラスです。一般的なプレイスタイルにそのまま適合しやすい点も、Ti化を後押しします。
※ 出典:Steam ハードウェア&ソフトウェア調査、取得日:2026年6月20日
逆にRTX 5060のままでよい人もいる?
RTX 5060のままでも問題ない人はいますか? います。プレイするタイトルが軽量で、フルHD・60fps前後で十分な人なら、RTX 5060のままでも実用上の不満は出にくいです。
- プレイするのは軽めのタイトル中心で、フルHD60fpsで満足できる
- そもそも対象キャンペーンの+777枠が付かないモデルを検討している
- 1円でも初期費用を抑えたく、性能の上乗せに価値を感じない
ただし注意したいのは、対象モデルで+777枠が使える場合、RTX 5060のままにする金銭的メリットはほぼ777円分しかないという点です。将来的に少し重いタイトルに手を出したくなったときの余力を考えると、対象モデルである限りはTi化しておくほうが後悔しにくい、というのが筆者の判断です。「Tiにしておけばよかった」という後悔のほうが、「Tiにしたけど使わなかった」より起こりやすいパターンです。
対象モデルの選び方
どのモデルを選べばいいですか? ブランドにこだわるならGALLERIA、コストを抑えたいならTHIRDWAVEという軸で選ぶのが分かりやすいです。理由はこの2系統で価格とブランド力のバランスが異なるためです。
本記事で扱う対象候補は、GALLERIA XGC5M-R56-GD、THIRDWAVE AD-C5F56A-01B(Intel Core Ultra搭載)、THIRDWAVE AD-C5F56A-01W(Intel Core Ultra搭載)の3モデルです。いずれも標準構成はRTX 5060で、キャンペーン対象であれば+777円でRTX 5060 Ti 8GB化を狙える位置づけです。価格やキャンペーン適用可否はタイミングで変わるため、最終確認は必ず公式ページで行ってください。
| モデル | ブランド | 標準GPU | こんな人に合う |
|---|---|---|---|
| GALLERIA XGC5M-R56-GD | GALLERIA | RTX 5060 | ブランド力・リセール重視 |
| THIRDWAVE AD-C5F56A-01B | THIRDWAVE | RTX 5060 | コスパ重視・黒ケース好み |
| THIRDWAVE AD-C5F56A-01W | THIRDWAVE | RTX 5060 | コスパ重視・白ケース好み |
※ 出典:ドスパラ公式 各製品ページ、取得日:2026年6月20日。標準GPU・対象可否は購入時に公式でご確認ください。
大まかには、ガレリアのデザインやブランド価値、リセール時の有利さを評価するならGALLERIA、その分の上乗せを払わず構成効率を取るならTHIRDWAVEという住み分けです。THIRDWAVE AD-C5F56A-01Bと01Wは中身が同等で、外観カラー(黒・白)の違いが主な選択ポイントになります。



同じTi化でも、ベースの価格が低いTHIRDWAVEから上げるほうがトータルの支払いは軽くなりやすい。ブランドに強いこだわりがなければ、まず候補に入れたいところです。
GALLERIA XGC5M-R56-GDはどんな人向け?
GALLERIA XGC5M-R56-GDは、ガレリアブランドにこだわりたい人や、将来の売却(リセール)まで含めて考えたい人に向くモデルです。Core Ultra 5 225FとRTX 5060を組み合わせたミニタワー構成で、ケースデザインの完成度と短納期(翌日出荷対応)が強みです。
同系統でGPUがRTX 5060 Ti 8GBになった構成を見ると、フルHDでのゲーム適性が高く、フォートナイトなら設定次第で200fps前後を狙える水準、FF14やCyberpunk 2077でも快適なプレイが期待できるクラスです。+777枠でTi化できるなら、この性能帯にわずかな差額で届く点が魅力になります。
※ 出典:ドスパラ公式 GALLERIA製品ページ、取得日:2026年6月20日。フレームレートは構成・設定により変動します。
THIRDWAVE AD-C5F56A-01B / 01Wはどんな人向け?
THIRDWAVE AD-C5F56A-01B / 01Wは、ブランド料を払わず構成効率を取りたいコスパ重視の人に向きます。Intel Core Ultra搭載のミニタワーで、RTX 5060を標準とし、ガラスサイドパネルを備えた見た目も魅力です。01Bが黒系、01Wが白系で、性能面の違いはほぼありません。
性能・構成が同等のため、デスク周りの色味に合わせて選ぶのが現実的です。白基調のセットアップなら01W、黒や落ち着いた配色でまとめたいなら01Bが収まります。実際に公式の製品ページで両者を見比べると、違いは外観カラーが中心でした。
THIRDWAVE系はGALLERIAと比べて同等性能でも価格を抑えやすく、ベース価格が低い分、+777円でTi化したときの総額メリットが効きやすい組み合わせです。ブランドより実利を取りたい人は、まずこちらを基準に検討すると判断しやすくなります。
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RTX 5060 Ti 8GBで後悔しない?16GB版との違い
+777枠の8GBで後悔しませんか? フルHD中心なら多くの場合後悔しにくいです。理由は8GBでもフルHD帯のゲームでは足りる場面が多く、Ti化によるコア性能の底上げが効くためです。
RTX 5060 Tiには8GB版と16GB版があり、両者の違いはVRAM容量です。コア性能(CUDAコア数など)は同じで、差が出るのはVRAMを多く消費する場面です。具体的には、4Kや高解像度テクスチャを多用する重量級タイトル、最高設定でのレイトレ併用などでは16GBが有利になり、8GBではフレームレートが落ちたり安定性に影響が出る場合があります。
| 用途 | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5060 Ti 16GB |
|---|---|---|
| フルHD・競技系 | ◎ | ◎ |
| フルHD・高設定 | ○ | ◎ |
| WQHD・高設定 | △ | ○ |
| 高解像度テクスチャ多用 | △ | ◎ |
※ 評価は一般的なVRAM挙動に基づく目安です。タイトル・設定により変動します。取得日:2026年6月20日
+777枠で選べるのは8GB版です。フルHDで高リフレッシュレートを狙う、競技系タイトル中心といった使い方なら8GBでも後悔しにくいでしょう。一方、WQHD以上で高設定を常用したい、重量級タイトルを最高画質で遊びたいという場合は、+777枠とは別に16GB搭載構成を最初から選ぶことも検討する価値があります。公式は8GBでも快適と案内しますが、VRAMを使う用途では16GBのほうが現実的な余裕があるというのが実測ベースの見方です。
8GBと16GBのfps挙動の違いをより詳しく知りたい場合は、関連記事でゲーム別の傾向を整理しています。
RTX 5070まで上げるべき人・上げなくてよい人
いっそRTX 5070まで上げるべきですか? WQHD以上で重量級を高画質に遊びたいなら検討の価値がありますが、フルHD中心ならRTX 5060 Tiで十分なことが多いです。理由は5070の性能を活かす場面が高解像度・高負荷帯に偏るためです。
- WQHD以上で高設定を常用したい
- 重量級タイトルをレイトレ込みで高画質に遊びたい
- 予算を20万円台後半以上に伸ばせる
GPU負荷の高いタイトルでは、RTX 5070はRTX 5060 Ti 8GBに対して2〜4割程度フレームレートが伸びる場面もあります。ただしその差を活かせるのは高解像度・高設定の領域が中心で、フルHDで競技系を遊ぶ用途では恩恵が小さくなりがちです。予算と用途のバランスを見て、フルHD中心ならRTX 5060 Ti、WQHD以上を見据えるならRTX 5070という線引きが分かりやすいでしょう。
RTX 5060とRTX 5070の差を数値で詳しく比較した記事もあわせて参考にしてください。
RTX 5060 Ti搭載モデルそのものを横断比較したい場合は、ピラー記事で全社のコスパを整理しています。
RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCの全社比較はRTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCおすすめ7選|GPコスパ指数でBTO全社比較で、RTX 5060単体での選び方はRTX 5060搭載ゲーミングPCおすすめで確認できます。予算別に俯瞰したい場合は18万円ゲーミングPCおすすめもあわせてどうぞ。
よくある質問
RTX 5060 Tiへの+777円アップグレードについて、検討中によく寄せられる疑問をまとめます。
- +777円でRTX 5060 Tiの何GB版にできますか?
-
RTX 5060 Ti 8GB版へのアップグレードです。VRAMは8GBのままで、GPUコア性能が一段上がる内容です。16GB版が必要な場合は別構成を検討してください。
- キャンペーンの期限はいつまでですか?
-
ドスパラ公式によると2026年7月3日(金)10:59までです。対象や条件は変更される場合があるため、購入前に公式ページで最新情報を確認してください。
- フルHDで遊ぶならRTX 5060 Ti 8GBで十分ですか?
-
多くのタイトルで十分です。フルHDで高リフレッシュレートや競技系を遊ぶ用途には適しています。WQHD以上や重量級の最高画質を狙う場合は16GB版や上位GPUを検討してください。
- どの対象モデルが一番おすすめですか?
-
ブランドやリセール重視ならGALLERIA XGC5M-R56-GD、コスパ重視ならTHIRDWAVE AD-C5F56A-01B / 01Wです。性能差より価格と好みで選ぶと判断しやすくなります。
まとめ:+777円対象ならRTX 5060 Ti化を優先したい
結局どうすべきですか? 対象モデルなら+777円でRTX 5060 Ti化を優先するのが基本方針です。理由は支払う差額に対して得られる性能の上乗せが大きく、後から交換しにくいGPUを最小コストで一段上げられるためです。
- フルHD中心:+777円でRTX 5060 Ti 8GB化が最適
- ブランド重視:GALLERIA XGC5M-R56-GD
- コスパ重視:THIRDWAVE AD-C5F56A-01B / 01W
- WQHD以上を見据える:16GB版またはRTX 5070も検討
- 検討中のモデルが+777枠の対象か公式で確認した
- 遊びたいタイトルがフルHD中心か、WQHD以上かを整理した
- 8GBで足りる用途か、16GBが必要かを判断した
- キャンペーン期限(7/3 10:59)に間に合うか確認した
キャンペーン全体の特典内容(メモリ・SSD強化など)は、関連記事で詳しく解説しています。
\ +777円枠が使える今のうちに確認 /
最終更新:2026年6月









