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VTuber向けPCスペック早見表&予算別おすすめ5選【2026年版】

初心者でも失敗しにくい
ゲーミングPC選びで迷ったら、まずは人気の2方向から確認してください。

「安く始めたい」のか、「定番で安心を選びたい」のか。
この2つを先に決めるだけで、候補はかなり絞れます。

  • コスパ重視
  • 初心者向け
  • 定番で安心
  • セールも狙える
迷ったら:
安く始めたいなら「MDL.make」、定番で安心を優先するなら「ドスパラ」から見るのが分かりやすいです。

VTuberとして活動を始めたいけれど、「どのくらいのPCスペックが必要なの?」「予算別にどのモデルを選べばいいの?」と迷っていませんか。VTuber配信は3Dモデル表示・ゲーム・OBS配信ソフトを同時に動かすため、通常のゲーミングPC選びより一段階上のスペックが求められます。本記事では、2026年最新の推奨スペック早見表から予算別のおすすめPC 5選まで、VTuber向けPC選びを体系的に解説します。

この記事の結論
VTuber活動にはCPU:Core i7 / Ryzen 7以上、GPU:RTX 5060 Ti(VRAM 16GB)以上、メモリ:32GB以上が2026年の推奨ライン。予算20万円台ならFRONTIER FRGHLB550(RTX 5060 Ti搭載)、30万円前後ならFRGHLMB650(RTX 5070搭載)がコスパで頭一つ抜けています。GPUのVRAMは16GBを基準に選ぶと、モデル描画+ゲーム+配信の同時処理でもメモリ不足に悩まされません。

VTuberになりたいんだけど、普通のゲーミングPCじゃダメなの?何が違うの?

ゲーム単体ならGPU重視でOKだけど、VTuberはアバター描画ソフト+OBS+ゲーム+Discord+ブラウザを同時に動かす。だからCPU・GPU・メモリの「総合力」が問われるんだ。

目次

VTuber配信に必要なPCスペック早見表

このセクションの要点
VTuber配信は「同時起動ソフトの数」が一般的なゲーム用途より圧倒的に多い。最低限・推奨・理想の3段階でスペック基準を押さえておくと、予算に合わせた判断がしやすくなります。

VTuber活動では、VTube StudioやnizimaLIVEといったトラッキングソフトがCPUとGPUの両方を消費します。ここにOBS Studio、ゲーム本体、YouTubeコメント欄用ブラウザ、コラボ用Discordが加わるため、パーツ単体のスペックではなく「全体の余力」で考えることが重要です。

パーツ最低限推奨(ゲーム配信)理想(3D・VR配信)
CPUCore i5 / Ryzen 5Core i7 / Ryzen 7Core i9 / Ryzen 9
GPURTX 5060(VRAM 8GB)RTX 5060 Ti 16GBRTX 5070以上
メモリ16GB32GB64GB
ストレージSSD 500GBSSD 1TBSSD 2TB以上
予算目安15〜18万円20〜30万円35万円以上

※ 価格は2026年4月時点のBTO標準構成ベース。セールやカスタマイズにより変動します。

「最低限」スペックでも雑談配信やLive2Dモデルを動かしながらの軽量ゲームは可能です。ただし、Apex LegendsやVALORANTなど人気FPSをフルHD・高fpsで配信するなら「推奨」ライン以上を強くおすすめします。最低限スペックだと、配信中にモデルの動きがカクつく・表情トラッキングが遅延するといったトラブルが起きやすいためです。

VTube StudioはGPUを使って描画処理を行います。VRAM 8GBのGPUだと、重量級ゲーム(モンハンワイルズなど)との同時起動でVRAMが不足し、アバターが消える・配信がフリーズするリスクがあります。VRAM 16GB搭載のGPUを選ぶことで、この問題をほぼ回避できます。

パーツ別に解説|VTuber用PCの選び方4つのポイント

POINT

VTuber用PCは「GPU(VRAM容量)→ CPU → メモリ → ストレージ」の順で優先度をつけて選ぶと、予算配分を間違えにくい。

CPU|Core i7・Ryzen 7以上が安定ライン

CPUはPCの頭脳にあたるパーツで、VTuber配信では「複数ソフトの並列処理」を担います。OBSのソフトウェアエンコード(x264)を使う場合、CPUへの負荷は特に大きくなるため、8コア16スレッド以上を目安にすると安心です。

Intel製なら第13世代以降のCore i7(Core i7-13700F〜)、AMD製ならRyzen 7 5700X以上が現実的な選択肢。2026年時点ではRyzen 7 9700XCore Ultra 7 265KFといった最新世代CPUを搭載したBTOモデルも登場しています。

OBSのエンコード方式とCPU負荷の関係

OBSには「ソフトウェアエンコード(x264)」と「ハードウェアエンコード(NVEnc)」の2種類があります。ゲーミングPCにはNVIDIA製GPUが搭載されているケースが大半なので、NVEncを使えばCPU負荷を大幅に軽減できます。ただし、画質面ではx264が有利な場面もあるため、CPU性能に余裕があるに越したことはありません。

GPU|VRAM 16GB搭載モデルを選ぶ理由

VTuber配信でGPU選びが最も重要な理由は、ゲーム描画とアバター描画を同時に処理するから。VTube Studioなどのトラッキングソフトは、Live2Dモデルの描画にGPUのVRAMを消費します。

近年の重量級ゲームはフルHDでもVRAMを8GB近く使うタイトルが増えており、8GB GPUだとゲーム+アバター描画の合計でVRAMが溢れるケースが現実的に発生します。2026年の新基準として、VRAM 16GB搭載GPU(RTX 5060 Ti 16GB / RTX 5070 / RX 9070など)を選ぶのが安全策です。

エントリー|RTX 5060(VRAM 8GB)

フルHD:軽〜中量級ゲーム配信ならOK。WQHD:設定を下げれば可能。

VRAM 8GBのため重量級ゲーム+アバター同時起動では余裕が少ない。雑談・歌枠メインならこのクラスでも十分。

エントリークラスのRTX 5060でも、雑談配信や軽めのゲーム実況には対応できます。ただし将来的に重いゲームを配信する予定があるなら、最初からVRAM 16GBモデルを選んでおくほうが買い替えコストを抑えられます。

ミドルクラス|RTX 5060 Ti 16GB

フルHD:ほぼ全タイトルで100fps以上。WQHD:中〜高設定で快適。

VRAM 16GB搭載で、ゲーム+アバター+OBSの同時起動でもメモリ不足になりにくい。VTuber入門に最適なバランスGPU。

RTX 5060 Ti 16GBの3DMark Time Spyグラフィックスコアは約15,900〜16,300pt。前世代のRTX 4060 Tiから約20〜25%の性能向上を果たしており、コスト対性能のバランスに優れます。

アッパーミドル|RTX 5070(VRAM 12GB)

フルHD:最重量タイトルでも144fps超。WQHD:高設定で安定。4K:設定次第で対応可能。

3DMark Time Spyグラフィックスコアは約22,800〜25,000pt。3D VTuber配信やVR配信も視野に入る性能帯。

※ 3DMarkスコアは3DMark公式およびTechPowerUpのGPUベンチマークデータベースに基づきます。実環境ではCPU構成やドライババージョンにより変動します。

メモリ|32GBが2026年の新基準

「ゲームだけなら16GBで足りる」というのは事実ですが、VTuber配信では話が変わります。OBS Studio、VTube Studio、ゲーム本体、ブラウザ(コメント確認用)、Discord(コラボ用)を同時に開くと、メモリ使用量は20GB前後に達することも珍しくありません。

16GBだとOSの仮想メモリが頻繁に動作し、PC全体の挙動がもたつきます。VTuber配信をするなら32GBを最低ラインと考えるのが2026年の常識。BTOの購入時カスタマイズでメモリを32GBに変更できるモデルが多いので、忘れずにチェックしてください。

にじさんじ・ホロライブ・ぶいすぽっ!所属の有名VTuberも、メモリ32GB以上のPCを使用している配信者がほとんどです。64GBを搭載している配信者も少なくありません。

ストレージ|SSD 1TB以上は必須、理想は2TB

VTuber活動を始めると、想像以上にストレージを消費します。ゲーム本体(1タイトルで50〜150GB)、配信アーカイブの録画データ、サムネイル素材、BGM・効果音、Live2Dモデルデータなどが積み重なるためです。

SSD 500GBではゲーム2〜3本で容量が逼迫します。最低でも1TB、ゲーム配信を本格的にやるなら2TB以上を推奨します。BTOモデルは標準で1TB SSD搭載のものが多いため、予算に余裕があればカスタマイズで2TBにアップグレードしておくと安心です。

予算別おすすめVTuber向けPC 5選

このセクションの要点
VTuber向けPCを予算帯ごとに5台厳選。すべてメモリ32GB・SSD 1TB以上を基準に選定しています。GPコスパ指数で「価格に対してどれだけ性能が高いか」を数値で比較できます。

たくさんあって迷うんだけど、結局どれを買えばいいの?

FPSゲーム配信がメインなら「RTX 5060 Ti 16GB搭載モデル」、重いゲームや3D配信も視野に入れるなら「RTX 5070搭載モデル」で選べば失敗しにくいよ。

モデル名★イチオシ★
FRGHLB550/WS0402/NTK
FRGHLMB650/WS0216FRGHLB860K/WS0407MDL.make
カスタムモデル
OZ GAMING
ハイエンド
GPURTX 5060 Ti 8GBRTX 5070RTX 5070要相談要相談
CPURyzen 7 5700XRyzen 7 9700XCore Ultra 7 265KF要相談要相談
メモリ32GB DDR432GB DDR532GB DDR532GB〜32GB〜
SSD1TB NVMe1TB NVMe1TB NVMe1TB〜1TB〜
価格(税込)199,800円286,800円309,800円20万円台〜15万円台〜
GPコスパ指数約79.1約83.4約77.1
こんな人向けコスパ重視の入門者ゲーム配信を本格的にやりたい人Intel最新CPUで安定運用したい人見た目にもこだわりたい人低予算で始めたい人
総合評価

※ GPコスパ指数=(3DMark Time Spyスコア ÷ 実売価格(税込・万円単位))× 100。GPコスパ指数はスペック対価格の指標であり、静音性・デザイン・サポート品質など数値化できない価値は反映されません。スコアは3DMark公式データ、価格は2026年4月時点のセール価格です。MDL.make・OZ GAMINGはカスタムオーダーのため指数算出対象外。

【20万円台】FRONTIER FRGHLB550/WS0402/NTK(RTX 5060 Ti)

編集部イチオシ

FRONTIER FRGHLB550/WS0402/NTK

RTX 5060 Ti+Ryzen 7 5700X+メモリ32GBを199,800円(税込)で実現したFRONTIERのセールモデル。VTuber入門に最適なコスパ構成。

FRGHLB550/WS0402/NTK スペック概要

CPU:AMD Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti(VRAM 8GB)
メモリ:32GB DDR4
ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
電源:600W 80PLUS PLATINUM
価格:199,800円(税込)(2026年4月 春爛漫セール価格)

15,800pt
3DMark Time Spy(GPU)
79.1
GPコスパ指数
199,800
セール価格(税込)

FRONTIERの春爛漫セールで20万円を切る価格を実現したモデル。Ryzen 7 5700Xは1世代前のCPUですが、VTuber配信に必要な8コア16スレッドの処理能力は十分に確保されています。

GPUのRTX 5060 Tiは本モデルではVRAM 8GB版となりますが、フルHD環境でのゲーム配信なら問題なく対応可能。Apex Legends、VALORANT、フォートナイトといった人気FPSを配信しながら144fps前後を維持できる水準です。ただし、モンハンワイルズのような重量級タイトルではVRAM不足が気になる場面も出てくるため、重いゲーム中心の配信を予定している方は次のモデル以降を検討してください。

メリット
  • 20万円以下でメモリ32GB・SSD 1TBの充実構成
  • 80PLUS PLATINUM電源で電気代を抑えられる
  • フルHDゲーム配信なら十分な性能
デメリット
  • VRAM 8GBのため重量級ゲームとの同時起動にやや不安
  • CPUが旧世代(Ryzen 5000シリーズ)
  • Wi-Fi非搭載(有線LAN接続が必要)
こんな人におすすめ
  • VTuberデビューのコストをできるだけ抑えたい人
  • 雑談・歌枠・軽〜中量級ゲーム配信がメインの人
  • まずは1台で始めて、将来的にアップグレードを検討したい人

FRONTIERのセール価格は予告なく終了する場合があります。FRGHLB550/WS0402/NTKの最新価格はFRONTIER公式サイトのセールページで確認できます。※購入前にカスタマイズ画面でメモリ容量・SSD容量を必ずチェックしてください。

【20万円台後半】FRONTIER FRGHLMB650/WS0216(RTX 5070)

FRGHLMB650/WS0216 スペック概要

CPU:AMD Ryzen 7 9700X(8コア16スレッド / Zen 5)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070(VRAM 12GB)
メモリ:32GB DDR5
ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
通信:Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 搭載
電源:750W 80PLUS PLATINUM
価格:286,800円(税込)(2026年4月 春爛漫セール価格)

フルHD最高
160fps+
WQHD最高
110fps前後
4K最高
60fps前後

※ fps値はApex Legends・VALORANT等の人気FPSタイトルにおけるフルHD最高設定時の目安。DLSS/FSRオフの素の性能です。ゲームタイトル・バージョン・ドライバにより変動します。参考:4Gamer.netPC WatchのRTX 5070レビュー記事。

RTX 5070搭載モデルの中で、30万円を切る価格で32GB DDR5メモリ+Wi-Fi 6E搭載というスペックは、2026年4月時点でトップクラスのコスパ。同等構成のドスパラ GALLERIA(Core Ultra 7搭載)が41万円台であることを考えると、FRONTIERの価格設定は際立っています。

CPUにはZen 5世代のRyzen 7 9700Xを採用。ゲーム性能とマルチスレッド性能のバランスが良く、VTuber配信特有の「同時起動アプリ多数」環境でも余裕を持って対応できます。RTX 5070のVRAMは12GBとやや控えめですが、DLSS 4のフレーム生成を活用すれば4K配信も視野に入る性能帯。

メリット
  • RTX 5070搭載で30万円を切るコストパフォーマンス
  • 最新Zen 5 CPU+DDR5メモリで将来性が高い
  • Wi-Fi 6E標準搭載で無線環境も快適
デメリット
  • VRAM 12GBのため4K+超重量ゲームでは不足する可能性
  • SSDは1TBのみ(2TB以上へのカスタマイズ推奨)
  • セール品のため在庫がなくなると購入不可
こんな人におすすめ
  • FPS・アクションゲームを高fps+高画質で配信したい人
  • VTuber活動だけでなく動画編集も1台でこなしたい人
  • 3〜5年スペック不足に悩まず使い続けたい人

このモデルの最新価格・在庫状況はFRONTIER公式サイトで確認できます。※カスタマイズ画面でSSDの増設やCPUクーラーの変更も可能です(購入確定ではありません)。

【30万円台】FRONTIER FRGHLB860K/WS0407(RTX 5070)

FRGHLB860K/WS0407 スペック概要

CPU:Intel Core Ultra 7 265KF
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070(VRAM 12GB)
メモリ:32GB DDR5
ストレージ:1TB NVMe SSD(Gen4)
電源:750W 80PLUS PLATINUM
価格:309,800円(税込)(2026年4月 春爛漫セール価格)

「Intel CPUで安定した環境がほしい」という方にはこのモデル。Core Ultra 7 265KFは、Intelの最新Arrow Lake世代で、ゲーム性能とマルチスレッド性能の双方が高水準。動画編集ソフト(Premiere Pro、DaVinci Resolveなど)との相性も良好です。

GPU・メモリ・SSD構成はFRGHLMB650/WS0216と同等ですが、CPUプラットフォームの違いにより約2.3万円の価格差があります。Intel環境を指名買いしたい方、将来的にCPUだけアップグレードしたい方には、LGA1851ソケットを採用しているこのモデルの拡張性が魅力。

AMD Ryzen環境(FRGHLMB650)とIntel Core Ultra環境(FRGHLB860K)のどちらを選ぶかは、ゲーム性能ではほぼ差がないレベル。動画編集の頻度が高いならIntel、コスパ重視ならAMDという切り分けが現実的です。

【オーダーメイド】MDL.make カスタムモデル

MDL.makeの特徴

MDL.makeは「完全オーダーメイド感覚」でゲーミングPCを選べるBTOメーカー。累計販売台数30,000台を突破し、TikTokを中心に若年層からの支持を集めています。専任スタッフが公式LINEでヒアリングを行い、用途・予算に合わせた構成を提案してくれるため、PC選びに不安がある初心者に向いています。

VTuber配信用PCとして注文する場合は「VTuber配信で使いたい」「予算○万円」「○○のゲームを配信したい」と伝えれば、最適な構成を提案してもらえます。フルLED搭載の見た目にこだわったモデルも選べるため、配信映えする部屋づくりまで意識したい方には刺さる選択肢です。

MDL.makeは大手BTOメーカー(ドスパラ・マウスコンピューター等)と比べると知名度がまだ発展途上です。購入前に保証内容・サポート体制を公式サイトで確認することを推奨します。

MDL.makeの構成相談・見積もりはMDL.make公式サイトから確認できます。

【低予算スタート】OZ GAMING エントリーモデル

OZ GAMINGの特徴

OZ GAMINGは「業界最安クラス」を掲げるゲーミングPC販売店。ビックカメラでも取り扱いがあり、販売台数2万台超の実績を持ちます。価格を極限まで抑えつつ、ゲームプレイに必要な性能を確保したモデルが中心のラインナップ。「まずは低予算でVTuber配信を試してみたい」という層に向いています。

OZ GAMINGは低価格帯が主力のため、VTuber配信を本格的に行うにはメモリやストレージのアップグレードが必要になるケースがあります。購入時に「VTuber配信に使いたい」旨を相談し、メモリ32GB以上・SSD 1TB以上の構成を確保するのがポイントです。

OZ GAMINGの最新モデル・価格はOZ GAMING公式サイトで確認できます。


セール価格は予告なく終了する場合があります。

FRONTIER公式でセール価格を確認

本記事で紹介したFRONTIERモデルは春爛漫セール対象品です。カスタマイズ画面でメモリ・SSD・CPUクーラーの変更が可能です(確認のみでも購入確定にはなりません)。

有名VTuberのPCスペックから学ぶ「リアルな基準」

このセクションの要点
大手事務所VTuberのスペックは参考になるが、「そのまま真似すれば正解」ではない。公開情報の多くは旧スペックやコラボPC情報である点に注意が必要です。

VTuberのPC選びでよく見かけるのが「ホロライブの○○さんと同じスペックにしたい」というアプローチ。たしかに参考にはなりますが、注意点があります。

公開されているスペック情報の多くは数年前の配信で話題になったもので、現在使用中のPCとは異なるケースが少なくありません。また、企業所属VTuberはスポンサーからの提供PCやコラボモデルのスペックが公表されている場合もあり、実際のメイン機とは別物であることも。

有名VTuberのスペックは「このくらいのクラスで活動できるんだな」という目安程度にとどめよう。最新のGPU・CPUは旧世代より高性能なので、同じ体験をより安く実現できる場合が多いよ。

たとえば、ぶいすぽっ!所属メンバーの多くが使用しているRTX 3070は、現行のRTX 5060 Tiと同等〜やや下の性能帯です。つまり、2026年時点では20万円前後のBTOモデルで、大手事務所VTuberと同等以上の配信環境が手に入るということ。

にじさんじやホロライブの一部メンバーはRTX 4090・メモリ64GBといった超ハイエンド環境を使用していますが、これは3D配信やVR配信など特殊な用途に対応するため。Live2Dモデルでのゲーム配信がメインなら、ここまでのスペックは必要ありません。参考情報として、にじさんじ Wiki(メンバーPCスペック一覧)にまとまったデータがあります。

VTuber配信で見落としがちな周辺機器と環境整備

POINT

PCだけ揃えても配信は始まらない。Webカメラ・マイク・モニターの3つは初日から必要になる。

VTuber活動に必要な機材はPC本体だけではありません。最低限としてWebカメラ(表情トラッキング用)、マイク(音声入力用)、モニターの3点は必須。配信クオリティを上げるなら、照明やオーディオインターフェースも検討対象です。

VTuber活動に必要な周辺機器チェックリスト

必須
・Webカメラ(ロジクール C920n等。iPhoneのFace ID対応モデルならスマホでも代用可)
・マイク(コンデンサーマイク推奨。HyperX QuadCast、Audio-Technica AT2020等)
・モニター(フルHD 144Hz以上推奨。デュアルモニターが理想)

あると便利
・オーディオインターフェース(音質向上・ノイズ低減)
・照明(リングライト等。顔のトラッキング精度向上にも寄与)
・Stream Deck(OBSのシーン切替をワンボタンで)
・ゲーミングチェア(長時間配信の身体負担軽減)

ゲーミングチェアは長時間の配信活動で腰や肩への負担を軽減するため、地味ながら重要な投資です。GTRACINGのゲーミングチェアAIMchair(エイムチェア)なら、1〜3万円台からラインナップがあります。

VTuberのトラッキングソフト(VTube Studio / nizima LIVE)は、WebカメラだけでなくiPhoneのFace ID(TrueDepthカメラ)にも対応しています。iPhoneを持っている場合は、まずスマホでトラッキングを試してから、必要に応じてWebカメラを購入するのも賢い方法です。詳しくはnizima LIVE公式サイトを確認してください。

マルチプレイやコラボ配信を快適に行うなら、ゲームサーバーの立ち上げが必要になるケースも。XServer GAMEsのようなゲームサーバーサービスを活用すれば、PCの負荷を分散しつつフレンドとのマルチプレイ環境を簡単に構築できます。

VTuber向けPCのよくある質問

VTuber活動に必要なPCの予算はどのくらい?

ゲーム配信を含むVTuber活動なら、最低でも20万円前後の予算を見込んでください。雑談・歌枠中心なら15万円台からでも可能ですが、ゲーム配信を快適に行うなら20〜30万円がボリュームゾーン。3D配信やVR配信を視野に入れる場合は35万円以上が目安です。

ノートPCでもVTuber活動はできる?

可能ですが、デスクトップPCと比べると冷却性能や拡張性で不利です。RTX 5070 Laptop以上を搭載したゲーミングノートなら本格的な配信にも対応できますが、同じ予算ならデスクトップのほうが高いスペックを確保できます。「外出先でも配信したい」という明確な理由がなければ、デスクトップを推奨します。

配信はPC2台体制にしたほうがいい?

予算と設置スペースに余裕がある場合は検討の価値がありますが、1台で十分対応可能です。RTX 5060 Ti以上のGPUを搭載し、NVEncでハードウェアエンコードを行えば、ゲーム+配信+アバター描画を1台で安定して処理できます。大手事務所VTuberでも、2PC体制は配信頻度が非常に高い一部のメンバーに限られています。

VTuberになるために最低限必要な機材は?

PC、Webカメラ(またはiPhone)、マイクの3点が最低限。アバターはVRoid Studioで無料作成するか、nizimaやBOOTHで既製品を購入できます(数千円〜)。配信ソフトのOBS Studioとトラッキングソフト(VTube Studio / nizima LIVE)は基本無料で使えます。

メモリ16GBのPCを持っているけど、VTuber配信は厳しい?

軽量なゲームの配信や雑談配信であれば16GBでも対応可能ですが、重めのゲーム+OBS+トラッキングソフトの同時起動ではメモリ不足になりやすいです。メモリ増設が可能なPCであれば、32GBへのアップグレードを強く推奨します。増設費用は5,000〜10,000円程度で済む場合が多いです。

GPUのVRAMは8GBと16GBでどのくらい差がある?

ゲーム単体のプレイではVRAM 8GBでも十分なケースが多いですが、VTuber配信ではゲーム+アバター描画でVRAMを同時消費するため、16GBの恩恵が大きくなります。特にモンハンワイルズやSTALKER 2のような重量級タイトルではフルHDでも8GB近く使うため、16GBあると安心です。

BTOのカスタマイズで優先すべき項目は?

最優先は「メモリ32GB以上」です。標準16GBのモデルでも、購入時のカスタマイズで32GBに変更できる場合がほとんど。次にSSDの容量。1TBが標準であれば、予算に余裕があれば2TBへの変更をおすすめします。CPUクーラーも、配信中の静音性に影響するため、可能であれば水冷や大型空冷への変更を検討してください。

※ 回答内容は2026年4月時点の情報に基づきます。最新のモデルや価格は各メーカー公式サイトでご確認ください。

まとめ|VTuber用PC選びの最終チェック

この記事の結論
VTuber活動のPC選びは「GPU(VRAM 16GB)→ CPU(Core i7/Ryzen 7以上)→ メモリ(32GB)→ SSD(1TB以上)」の優先順位で考えるのが鉄則。予算20万円台ならFRONTIER FRGHLB550(RTX 5060 Ti)、30万円前後ならFRONTIER FRGHLMB650(RTX 5070)がコスパで頭一つ抜けている。オーダーメイドで見た目にもこだわりたいならMDL.make、低予算でスタートしたいならOZ GAMINGも選択肢に入ります。

VTuber活動はPCスペックだけで決まるわけじゃないけど、スペック不足で配信がカクつくと視聴者が離れてしまう。最初にしっかり投資しておけば、活動の土台が安定するよ。

購入前の確認リスト
  • GPUのVRAMは16GB以上か(重量級ゲーム配信をする場合)
  • メモリは32GB以上か(16GBなら購入時に32GBへカスタマイズ)
  • SSDは1TB以上か(ゲーム複数本+配信素材の保存に必要)
  • CPUはCore i7 / Ryzen 7以上か
  • 電源容量がGPUの推奨電源を満たしているか
  • Wi-Fiは必要か(非搭載モデルは有線LAN接続が必要)
  • Webカメラ・マイクは用意したか
  • トラッキングソフト(VTube Studio / nizima LIVE)の動作環境を確認したか

以下の条件に当てはまる方は、それぞれのモデルを選ぶと後悔しにくいです。

  • コスパ重視でVTuberを始めたい → FRONTIER FRGHLB550/WS0402/NTK(RTX 5060 Ti / 199,800円)
  • ゲーム配信を本格的にやりたい → FRONTIER FRGHLMB650/WS0216(RTX 5070 / 286,800円)
  • Intel環境+動画編集もこなしたい → FRONTIER FRGHLB860K/WS0407(RTX 5070 / 309,800円)
  • 見た目も含めたオーダーメイドがしたい → MDL.makeで構成相談
  • とにかく低予算でスタートしたい → OZ GAMINGのエントリーモデル
最終確認:セール価格は期間限定です

本記事で紹介したFRONTIERのモデルは、春爛漫セール(2026年4月10日15時まで)の対象品です。セール終了後は価格が変動する可能性があります。カスタマイズ画面でメモリやSSDの変更が可能で、確認するだけなら購入確定にはなりません。

\ セール価格は予告なく終了する場合があります /

PC選びの最短ルート
ここまで読んだあなたへ。
次に選ぶべき1台を、タイプ別にまとめました。

ゲーミングPC選びで失敗しないコツは、「人気」ではなく「自分に合う軸」で選ぶことです。
近いタイプを1つ選べば、次に見るべき候補がすぐ分かります。

コスパ重視
迷ったら最優先
とにかく安く、でも妥協しすぎたくない方へ

「最初の1台だから、できるだけ安く始めたい」方向け。必要十分な性能を狙いやすく、
価格と実用性のバランスを重視したい方に向いています。

  • 初めての1台向き
  • 予算を抑えやすい
  • 無駄な上位構成を避けやすい


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初心者向け
安心して選びたい人向け
初めてでも分かりやすく、失敗しにくい定番がいい方へ

サポートや知名度も重視したい方におすすめ。購入後の不安を減らしながら、
バランスの良いゲーミングPCを探したい方に向いています。

  • はじめてでも選びやすい
  • 定番メーカーで安心
  • 用途別に選びやすい


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こだわり派
人とかぶりたくない方向け
見た目や構成にもこだわって選びたい方へ

「安さだけでは決めたくない」「所有感も大事」という方におすすめ。
デザイン性や独自性を重視しつつ、納得感のある1台を選びたい方に向いています。

  • デザインも重視
  • 個性のある構成
  • 満足感を重視したい


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セール狙い
タイミング重視
できるだけお得な時期に買いたい方へ

スペックに対する価格の安さを重視したい方はここ。セール時の当たり構成を狙うことで、
ワンランク上の性能を手に入れやすくなります。

  • 値引き狙いに強い
  • 短期的なお得感が高い
  • 上位構成も狙いやすい


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ラグ・回線対策
PCだけでなく、通信環境までまとめて整えたい方へ

「スペックは足りているのに、対戦ゲームでラグい」「ダウンロードが遅い」と感じるなら、
原因はPCではなく回線側の可能性があります。まずは工事不要の選択肢から確認するのが手堅いです。


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マルチプレイをもっと快適に楽しみたい方、身内だけのサーバーを作りたい方はこちら。
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迷ったときの選び方:
安さ重視なら「MDL.make」、定番で安心なら「ドスパラ」、見た目や満足感も欲しいなら「SEVEN」、
セールでお得に狙うなら「FRONTIER」から見るのがおすすめです。

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