ゲーミングPCの電気代は月いくら?結論から先に
ゲーミングPCの購入を検討していると、本体価格だけでなく「毎月の電気代ってどれくらいかかるの?」という疑問が浮かぶもの。結論から言えば、1日4時間プレイする場合で月1,500〜4,000円程度が目安です。この記事では、GPU別の具体的なシミュレーションから、電源ユニットの選び方で年間数千円の差が出る仕組みまで、ゲーミングPC専門サイトならではの切り口で解説します。ゲーミングPCの選び方を検討中の方は、ランニングコストも含めた判断材料としてぜひ参考にしてください。

ゲーミングPCって電気代すごいイメージがあるんだけど、実際はどうなの?月5,000円超えたりしない?



よくある誤解だね。電源容量の数字をそのまま消費電力と思い込んでしまうケースが多いけど、実際のゲーム中の消費電力はその半分程度。ミドルクラスなら月2,000円前後に収まることがほとんどだよ。
ゲーミングPCの電気代が高くなる理由とは?
GPU(グラフィックボード)が消費電力の半分以上を占める
ゲーミングPCの電気代が一般的なPCよりも高くなる最大の理由は、高性能なGPU(グラフィックボード)が多くの電力を必要とするためです。GPUは3Dグラフィックスを高速に処理する専用パーツで、ゲーミングPC全体の消費電力のうち50%以上を占めます。エントリー向けのRTX 4060ならTDP(消費電力の目安)は115Wですが、最上位のRTX 5090では575Wと、5倍もの開きがあります。
プレイするゲームのジャンル・画質設定で消費電力は大きく変わる
同じGPUを搭載していても、プレイするゲームの種類や画質設定によって実際の消費電力は変動します。4K解像度で最高画質のオープンワールド系ゲームをプレイすると、GPUとCPUがフルパワーに近い状態で稼働するため消費電力が増加。一方、軽量な2Dゲームやブラウザゲームであれば、一般的なPCと大差ない消費電力に収まります。また、動画配信(OBSなど)を同時に行うとCPU負荷が追加で20〜50W程度上乗せされる点も覚えておきましょう。
モニターやLEDライティングなど周辺機器も加算される
ゲーミングPC本体だけでなく、周辺機器も電気代に影響します。高リフレッシュレートのゲーミングモニターは一般的な液晶モニターよりも消費電力が大きく、27インチ・165Hzクラスで30〜50W程度。さらに、ケースやキーボード・マウスのRGBライティングも少しずつ電力を消費します。個々の機器の消費は小さくても、合計すると無視できない金額になるため、トータルで考える視点が大切です。
ゲーミングPCの電気代を計算する方法
計算式と電気料金単価の基礎知識
ゲーミングPCの電気代を正確に知るには、以下の計算式を使います。
消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間(h)× 電力量単価(円/kWh)= 電気代
例:350W ÷ 1,000 × 4時間 × 31円 = 約43.4円/日
電力量単価は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している目安単価31円/kWhを使うのが一般的です。ただし、契約している電力会社やプランによって実際の単価は異なるため、あくまで目安として考えてください。使用量が多い段階では目安の31円を超えるケースもあります。
「電源容量=消費電力」ではない点に注意
ゲーミングPCの電気代を過大に見積もってしまう最大の原因が、「電源ユニットの容量=実際の消費電力」と誤解するケースです。750W電源を搭載していても、PC全体の消費電力が常時750Wになるわけではありません。
実際にはゲームプレイ中でもシステム全体の消費電力は電源容量の40〜60%程度に収まることがほとんど。750W電源なら300〜450W程度が実使用域です。ドスパラ公式のゲーミングPC電気代解説ページでも、一般的なゲーミングPCの平均消費電力を約280Wとしています。
GPU別・ゲーミングPCの月額電気代シミュレーション
電気代を左右する最大の要因はGPU。エントリーからハイエンドまで、GPU別の月額電気代を一覧で比較すると、最安と最高で月2,000円以上の差が出る。
エントリー〜ハイエンドまで一覧表(1時間・月額・年額)
下の表では、各GPUのTDP(消費電力の目安)にCPU・その他パーツの消費電力を加算した「システム全体の推定消費電力」をもとに、1日4時間プレイした場合の月額電気代を試算しています。電力量単価は31円/kWhで統一しました。RTX 5060搭載モデルやRTX 5070搭載モデルの購入を検討中の方は、月々の電気代も判断材料にしてみてください。
| GPU | GPU TDP | システム推定消費電力 | 1時間あたり | 月額(4h/日) | 年額 |
|---|---|---|---|---|---|
| RTX 4060 | 115W | 約220W | 約6.8円 | 約816円 | 約9,900円 |
| RTX 5060 | 145W | 約250W | 約7.8円 | 約932円 | 約11,300円 |
| RTX 4070 | 200W | 約310W | 約9.6円 | 約1,153円 | 約14,000円 |
| RTX 5070 | 250W | 約360W | 約11.2円 | 約1,339円 | 約16,300円 |
| RTX 4070 Ti SUPER | 285W | 約400W | 約12.4円 | 約1,488円 | 約18,100円 |
| RTX 5080 | 360W | 約480W | 約14.9円 | 約1,786円 | 約21,700円 |
| RTX 5090 | 575W | 約700W | 約21.7円 | 約2,604円 | 約31,700円 |
※ システム推定消費電力はGPU TDP+CPU約100W+その他パーツ約10Wで概算。実際の消費電力はゲームタイトルや設定によって変動します。電力量単価は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで計算。GPU TDPの出典:PC Watch「GeForce RTX 50/40シリーズ仕様比較」、ドスパラ公式ベンチマークページ
エントリークラスのRTX 4060搭載PCなら月額約800円。ミドルクラスのRTX 5070でも月1,300円台に収まります。「ゲーミングPCは電気代が高い」というイメージほどの金額ではないことがわかるはず。
一方、最上位のRTX 5090になると月2,600円超。4K高画質ゲーミングを最高設定で楽しむ代償として、年間3万円超のランニングコストがかかる点は購入前に把握しておきたいところです。予算別のおすすめモデルは15万円帯や20万円帯の記事でも電気代に触れていますので、あわせてご覧ください。
一般的なPCや家電・ゲーム機と比較するとどうか
「ゲーミングPCの電気代」と聞くとインパクトがありますが、日常的な家電と比較してみると意外な結果になります。
| 機器 | 消費電力の目安 | 月額電気代(4h/日) |
|---|---|---|
| 一般的なデスクトップPC | 80〜160W | 約300〜600円 |
| ゲーミングPC(ミドル) | 300〜400W | 約1,100〜1,500円 |
| エアコン(冷房・6畳) | 400〜900W | 約1,500〜3,300円 |
| ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時) | 800〜1,300W | 約600〜1,000円※ |
| ゲーミングノートPC | 80〜200W | 約300〜750円 |
※ 洗濯乾燥機は1日1回・約1.5時間使用で計算。
ミドルクラスのゲーミングPCでも、夏場のエアコンの方が電気代は高くなるケースが多いのが実情。「ゲーミングPCだから電気代が跳ね上がる」というのは誤解で、使い方次第でコントロールできる範囲に収まります。ゲーミングノートPCとの比較では、電気代の面ではノートPCに軍配が上がりますが、性能とのトレードオフがある点も押さえておきましょう。
PS5やNintendo Switchとの電気代比較
ゲーミングPCの購入を迷っている方のなかには「PS5とどっちが電気代が安い?」と気になる方も多いはず。主要なゲーム機との電気代を同条件(1日4時間・31円/kWh)で比較してみましょう。
| 機器 | 消費電力の目安 | 1時間あたり | 月額(4h/日) |
|---|---|---|---|
| Nintendo Switch(TVモード) | 約7W | 約0.2円 | 約26円 |
| PS5(通常モデル・ゲーム中) | 約200W | 約6.2円 | 約744円 |
| Xbox Series X(ゲーム中) | 約150〜200W | 約4.7〜6.2円 | 約558〜744円 |
| ゲーミングPC(ミドル・RTX 5070クラス) | 約360W | 約11.2円 | 約1,339円 |
| ゲーミングPC(エントリー・RTX 4060クラス) | 約220W | 約6.8円 | 約816円 |
※ PS5の消費電力は最大350W(公式仕様)ですが、ゲームプレイ中の実測値は200W前後とされるため、200Wで計算しています。Nintendo Switchの消費電力は任天堂公式仕様(TVモード・ゲームプレイ時:約7W)に基づきます。Xbox Series Xはゲームプレイ中の実測値(150〜200W程度)に基づく概算です。
エントリークラスのゲーミングPC(RTX 4060搭載)なら、PS5とほぼ同水準の月額約800円。ミドルクラスのRTX 5070搭載PCでもPS5の約1.8倍程度です。「PCゲームは電気代がケタ違い」というイメージほどの差はなく、エントリー〜ミドルクラスなら家庭用ゲーム機と大差ない電気代でPCゲームを楽しめます。
80PLUS認証で電気代はどれだけ変わる?年間差額を検証
Bronze・Gold・Platinumの変換効率と差額
電源ユニットはコンセントからの交流(AC)をPC内部で使う直流(DC)に変換しますが、この変換時に一定の電力がロスとして失われます。TSUKUMO公式の80PLUS解説ページによると、80PLUS認証はこの変換効率が80%以上であることを保証する規格です。
Standard:80% Bronze:85% Silver:88% Gold:90% Platinum:92% Titanium:94%
変換効率の差がどれだけ電気代に影響するか、具体的にシミュレーションしてみましょう。システム全体で350W消費するPCを1日4時間・月30日使用するケースです。
| グレード | 変換効率(50%負荷) | コンセントからの実消費 | 月額電気代 | 年間電気代 |
|---|---|---|---|---|
| Bronze | 85% | 約412W | 約1,533円 | 約18,397円 |
| Gold | 90% | 約389W | 約1,448円 | 約17,373円 |
| Platinum | 92% | 約380W | 約1,415円 | 約16,984円 |
※ 計算式:DC350W ÷ 変換効率 = AC側消費電力。月額 = AC消費(kW) × 4h × 30日 × 31円。変換効率は負荷50%時の公称値を使用。実際の効率は負荷率によって変動します。
BronzeとGoldの年間差額は約1,024円。BronzeとPlatinumなら約1,413円の差。金額だけ見ると大きくはないように感じるかもしれませんが、ゲーミングPCの使用期間は3〜5年が一般的。5年使えばBronze対Goldで約5,000円、Bronze対Platinumで約7,000円の差になります。
加えて、変換効率が高い電源は発熱が少なく、冷却ファンの回転数も抑えられるため静音性にもプラスに働きます。電気代だけでは測れないメリットがある点も覚えておきたいポイント。
BTOメーカー別の標準搭載電源を比較
主要BTOメーカーの標準構成モデルに搭載されている電源ユニットの80PLUS認証グレードを比較してみましょう。
| BTOメーカー | 標準電源の主なグレード | 備考 |
|---|---|---|
| FRONTIER | Gold〜Platinum | セールモデルでもGold以上が多く、Platinum搭載モデルも豊富 |
| ドスパラ(GALLERIA) | Bronze〜Gold | 上位モデルはGold搭載 |
| マウスコンピューター(G-Tune) | Bronze〜Gold | カスタマイズでGold選択可 |
| パソコン工房(LEVEL∞) | Bronze〜Gold | モデルにより異なる |
| TSUKUMO(G-GEAR) | Gold中心 | CWT/FSP製を多く採用 |
※ 各メーカー公式サイト記載情報に基づきます。モデルや時期によって搭載電源は変動します。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。
電源効率を重視するなら、FRONTIERはセールモデルでも80PLUS Gold〜Platinumを標準搭載している点が他社との明確な差別化ポイントです。FRONTIERの評判・口コミでも電源品質の高さは好評価を得ています。各メーカーの特徴をもっと詳しく比較したい方は、ドスパラの評判やマウスコンピューターの評判もチェックしてみてください。



電源は「見えないパーツ」だけど、変換効率・静音性・寿命に直結する重要パーツ。特にFRONTIERは電源の品質に定評があって、日本製コンデンサ仕様の高品質電源をセール価格でも妥協しないのが強み。
ゲーミングPCの電気代を抑える8つの節約術
シャットダウンと起動を繰り返すよりも、スリープモードの方が消費電力は低くなります。NEC公式の解説によると、90分以内の離席であればスリープが省エネ。逆に90分以上使わないならシャットダウンの方が経済的です。スリープ時の消費電力はわずか約14W程度なので、待機中の電気代はほぼ気にならないレベル。
Microsoft公式の調査によると、モニターの輝度を40%に下げるだけで約23%の節電効果が得られます。ゲームの視認性に影響しない範囲で輝度を下げるのは、最も手軽にできる節電アクション。特にIPSパネルのゲーミングモニターなら、輝度を下げても色再現性が大きく損なわれません。
前のセクションで検証したとおり、BronzeとGoldで年間約1,000円、Platinumとなら約1,400円の差が出ます。BTO購入時のカスタマイズで電源グレードをアップできるメーカーも多いので、初期投資+3,000〜5,000円で長期的なリターンが見込める「元が取れるカスタマイズ」です。
Windowsの電源プランは「高パフォーマンス」にしがちですが、「バランス」でもゲーム中のfpsにほとんど差は出ません。アイドル時の消費電力が下がるため、ゲームをしていない時間帯のランニングコスト削減に効果的です。
外付けスピーカーは意外と電力を消費します。ゲーミングヘッドセットやイヤホンに切り替えれば、音響の消費電力を大幅にカットできるうえ、FPSゲームでは足音の定位感もアップ。節電と勝率の両方にプラスという一石二鳥の対策です。
CPUやGPUの温度が上がるとファンが高回転し、その分消費電力が増加します。ケース内のエアフローを確保する、フィルターのホコリを定期的に清掃するといったメンテナンスだけでも冷却効率は改善。直射日光が当たらない場所に設置するのも基本中の基本です。
ゲーミングPCのケースやキーボード・マウスに搭載されたRGB LEDも電力を消費しています。個々の消費は小さいものの、すべてのデバイスが常時点灯していると合計で数W〜十数Wに。LEDの発光は発熱にもつながり、ファンの回転数上昇→消費電力増加という間接的な影響もあります。多くのマザーボードには専用のライティング制御ソフトが付属しているので、不要な場合はオフにしましょう。
夜間にゲームをプレイすることが多い人は、深夜帯の電力量単価が安いプランへの変更で電気代を下げられる可能性があります。電力自由化により選択肢は増えているので、現在の契約プランと使用時間帯を照らし合わせて見直すのもおすすめです。
電気代を抑えつつ高性能なおすすめBTOモデル
「電源効率の高さ」と「コスパの良さ」を両立したBTOモデルを厳選。80PLUS Gold以上の電源を標準搭載しつつ、セール価格で手が届きやすいモデルを紹介する。
ここまでの検証をふまえて、「電気代の安さ」と「ゲーム性能」を両立できるBTOモデルを紹介します。ポイントは、80PLUS Gold以上の電源を標準搭載しているメーカーから選ぶこと。カスタマイズで電源をアップグレードする手間とコストを省けます。
FRONTIER FRGKB550/WS0208/NTK
RTX 5060 Ti × Ryzen 7 5700X搭載。600W 80PLUS Platinum(日本製コンデンサ仕様)電源を標準搭載した、電源効率と価格の両面で優れたセールモデル。大決算セール価格で179,800円(税込)。
CPU:AMD Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド / TDP 65W)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB(MSI製)
メモリ:32GB DDR4
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD(Gen4)
電源:600W ATX 80PLUS Platinum(日本製コンデンサ / 静音仕様)
価格:179,800円(税込 / 大決算セール価格)
RTX 5060 TiのTDPは約180W。CPU(TDP 65W)と合わせてもシステム全体の消費電力は約255W程度に収まります。80PLUS Platinum電源の変換効率92%で計算すると、コンセント側の実消費は約277W。
1日4時間プレイで月額約1,031円。年間でも約12,400円と、ミドルクラスとしてかなり経済的です。Apex LegendsやVALORANTならフルHDで144fps以上を安定して出せる性能があり、ゲーム体験と維持費のバランスが取れた構成と言えます。
- 80PLUS Platinum電源を標準搭載(他社セールモデルはBronzeが多い)
- 32GBメモリ+1TB SSDで追加カスタマイズ不要
- Ryzen 7 5700XのTDP 65Wにより、システム全体の消費電力が低い
- DDR4メモリのため、DDR5世代のPCと比べるとメモリ帯域で劣る
- Wi-Fiは非搭載(有線LAN接続またはUSBアダプタが必要)
- セール品のため在庫が限られる可能性がある
- 電気代を含めたトータルコストで賢くゲーミングPCを選びたい人
- フルHDで144fps以上を安定させたいFPS・バトロワ系ゲーマー
- はじめてのゲーミングPCで、維持費の不安を最小限にしたい人
FRONTIERのセール価格は予告なく変更される場合があるため、気になる方は早めに公式サイトで在庫・構成を確認しておくことをおすすめします。FRONTIERのセール時期・年間スケジュールも別記事でまとめていますので、タイミングを逃したくない方はあわせてチェックしてみてください。
FRONTIERの最新セール価格・在庫状況はFRONTIER公式サイトのセールページで確認できます。※カスタマイズ画面でメモリやSSDの変更も可能です。購入確定ではないので、まずは構成をチェックしてみてください。



FRONTIERのセールモデルは電源の品質が高いのに価格が抑えられているのが特徴。「安い=電源がショボい」というBTOあるあるが当てはまらない稀有なメーカーだと思う。
なお、より予算を抑えたい場合やデザイン性を重視する場合は、MDL.makeのゲーミングPCも選択肢に入ります。SNSで話題の国内BTOブランドで、15万円台からRTX搭載モデルが購入可能です。MDL.make公式サイトで最新ラインナップを確認できます。※MDL.makeのモデルは電源ユニットの80PLUS認証グレードが明記されていない場合があるため、購入前にスペック詳細を確認してください。MDL.makeの評判・レビューも参考にどうぞ。
よくある質問(FAQ)
- ゲーミングPCの電気代は月いくらくらい?
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1日4時間プレイする場合、エントリーモデル(RTX 4060搭載)で月約800円、ミドルクラス(RTX 5070搭載)で月約1,300円、ハイエンド(RTX 5090搭載)で月約2,600円が目安です。電力量単価31円/kWhで計算しています。
- ゲーミングPCをつけっぱなしにすると電気代はどうなる?
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ミドルクラス(消費電力約350W)のPCを24時間つけっぱなしにした場合、1日あたり約260円、月額で約7,800円になります。ゲームを起動せずアイドル状態なら消費電力は80W前後まで下がるため、約60円/日程度。使わない時間はスリープまたはシャットダウンするのが経済的です。
- ゲーミングノートPCの方が電気代は安い?
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一般的にゲーミングノートPCの消費電力は80〜200W程度で、同性能のデスクトップより低くなります。ただしノートPC用GPUはデスクトップ版と比べて性能が抑えられている点は注意。電気代だけでなく、性能とのトレードオフを理解したうえで選びましょう。詳しくはデスクトップとノートの比較記事をご覧ください。
- 電源ユニットの80PLUS認証は電気代にどのくらい影響する?
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BronzeとGoldの変換効率差は約5%。システム消費電力350W・1日4時間使用の場合で年間約1,000円の差になります。5年間の使用期間で約5,000円の差額。電源本体の価格差が3,000〜5,000円程度なので、長期的にはGold以上を選ぶ方がお得です。
- スリープとシャットダウン、どちらが省エネ?
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90分以内の離席ならスリープ、90分以上離れるならシャットダウンが省エネです。シャットダウン → 起動時に消費電力が一時的に跳ね上がるため、短時間の離席ではスリープの方が経済的。スリープ中の消費電力は約14W(月30日・8時間スリープで約105円)とごくわずかです。
- ゲーミングPCの電気代を最も大きく左右するパーツは?
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GPUです。ゲーミングPC全体の消費電力の半分以上をGPUが占めます。例えばRTX 5090のTDPは575Wで、エントリー向けRTX 4060の115Wと比べて5倍。CPUは65〜125W程度、メモリやSSDは数W程度なので、電気代を気にするならまずGPU選びが重要です。
- ゲーミングPCとPS5ではどちらが電気代が高い?
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PS5のゲーム中の実消費電力は約200W前後で、月額約744円(1日4時間・31円/kWh)。エントリーのゲーミングPC(RTX 4060クラス)なら月約816円とほぼ同水準です。ミドルクラス(RTX 5070)では月約1,339円とPS5の約1.8倍。ハイエンド(RTX 5090)では月約2,604円になるため、構成によっては大きく差が開きます。
- ゲーミングPCの電気代は800W電源だと月いくら?
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800W電源を搭載していても、実際の消費電力は常時800Wではありません。ゲームプレイ中のシステム全体の消費電力は電源容量の40〜60%程度に収まることが多く、800W電源なら実使用域は320〜480W程度です。月額電気代は1日4時間使用で約1,200〜1,800円が目安です。
- ゲーミングPCの電気代は1時間いくら?
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GPUのクラスによって異なります。エントリー(RTX 4060クラス)で約6.8円/時間、ミドル(RTX 5070クラス)で約11.2円/時間、ハイエンド(RTX 5090クラス)で約21.7円/時間が目安です。電力量単価31円/kWhで計算しています。
※ FAQ内の数値はすべて電力量単価31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算しています。実際の電気代は契約プランや地域によって異なります。
まとめ|月々の電気代を理解して賢くゲーミングPCを選ぼう
記事の内容をもう一度整理しておきます。
月額電気代の目安(1日4時間・31円/kWh計算)
・エントリー(RTX 4060クラス):約800円/月
・ミドル(RTX 5070クラス):約1,300円/月
・ハイエンド(RTX 5090クラス):約2,600円/月
電源の変換効率による年間差額
・Bronze → Gold:年間約1,000円の節約
・Bronze → Platinum:年間約1,400円の節約
最も効果的な節約ポイント
・購入時:80PLUS Gold以上の電源を搭載したBTOを選ぶ
・使用時:スリープ活用+モニター輝度調整+RGBライティングオフ
ゲーミングPCの電気代は「想像より安い」と感じた方が多いのではないでしょうか。エアコンの電気代と比較しても同等以下で、PS5などの家庭用ゲーム機と比べても、エントリークラスならほぼ同水準。日常的なランニングコストとして十分コントロールできる範囲です。
電気代まで考慮してBTOを選ぶなら、80PLUS Platinum電源を標準搭載しつつセール価格が魅力のFRONTIERが有力候補。RTX 5060 Ti搭載モデルが179,800円(税込)からラインナップされています。
電気代だけでなく本体価格を含めたトータルコストで賢くゲーミングPCを選びたい方は、ゲーミングPC一式揃えるといくら?の記事もあわせて参考にしてみてください。最新のおすすめゲーミングPCランキングでは、コスパを独自指標で比較しています。
- プレイしたいゲームの推奨スペックを確認したか
- 電源ユニットの80PLUS認証グレードをチェックしたか
- 月々の電気代の目安を把握しているか
- 設置場所の排熱環境に問題はないか
- Wi-Fi接続が必要な場合、対応しているモデルか
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電気代を「ゲームの快適さを妥協する理由」にする必要はない。正しく計算して、電源効率の良いモデルを選べば、パフォーマンスと維持費は両立できるよ。









