「PS5とゲーミングPC、結局どっちを買えば後悔しないのか」——10万円以上の差がある2つの選択肢で迷っている方へ。本記事ではPS5とゲーミングPCの違いを、価格・性能・遊べるゲーム・オンライン料金・MOD・配信・学業や仕事での活用まで7軸で比較します。PCゲーミング歴15年の筆者が、両方を所有して感じた本音の判断基準をお伝えします。
A. ゲームだけならPS5、ゲーム以外(配信・MOD・学業・仕事)にも使うならゲーミングPCが最適です。詳細は本文で解説します。
- 結論:ゲーム専用機ならPS5(約8万円〜)、汎用性重視ならゲーミングPC(15万円〜)
- 価格差:同等以上の性能をPCで揃えると約2倍。ただし用途は10倍以上に広がる
- 根拠:PS5独占タイトルの存在、PC独占(MOD・配信・学業利用)の存在を双方検証
- 注意点:「とりあえず安く始めたい」「FF・ラスアスなどソニー系IPだけで十分」ならPCは不要

PS5なら8万円台で買えるのに、ゲーミングPCって15万円以上するでしょ?その差額分の価値って本当にあるの?



ゲーム単体で見れば差額分の価値は薄いんだ。でも配信・MOD・動画編集・学業まで含めると、PCは「ゲーム機+作業マシン」の2台分の役割を果たす。判断は使用目的次第だね。
結論:PS5とゲーミングPCの選び方は「ゲーム以外を使うか」で決まる
PS5とゲーミングPC、どちらを選ぶべきかは「ゲーム以外の用途を持つか」で明確に分かれます。答えはシンプルで、ゲーム専用機が欲しいならPS5、ゲーム+α(配信・MOD・動画編集・レポート作成・プログラミング学習など)が必要ならゲーミングPCです。
- PS5が向く人:FF・ラスアス・スパイダーマンなどソニー系独占を遊びたい / 設定で悩みたくない / 予算10万円以内 / テレビで遊ぶスタイル
- ゲーミングPCが向く人:配信・動画編集をしたい / MODを使いたい / 学業や仕事と兼用したい / 144fps以上で遊びたい / VR・MMOをやりたい
- 両方持ちが理想:独占タイトルを両方遊びたい本格派ゲーマー(ただし合計25万円〜)
筆者は2020年のPS5発売日に抽選当選で購入し、ゲーミングPC(RTX 4070 Ti搭載機)と並行して5年以上使い続けています。一般論では「PCの方が高性能だから上位互換」とされがちですが、実測ではFFリバースやスパイダーマン2のようなPS5独占タイトルはPCでは遊べず、結局「両方の役割が違う」というのが正直な結論でした。
PS5とゲーミングPCの価格を徹底比較|本体・周辺機器・5年総額
価格差は実際どれくらいなのか?答えは本体だけで約2倍、周辺機器込みの初期費用で約1.5〜2倍、5年使用の総額では1.3〜1.8倍程度に縮まります。理由は、PS5にはオンライン料金が継続的にかかるためです。
| 項目 | PS5(通常版) | ゲーミングPC(15万円帯) | ゲーミングPC(20万円帯) |
|---|---|---|---|
| 本体価格 | 79,980円 | 約150,000円 | 約200,000円 |
| 必須周辺機器 | テレビがあれば不要 | モニター・キーボード・マウス(約3万円〜) | 同左(約3〜5万円) |
| 初期総額 | 約8万円〜 | 約18万円〜 | 約23万円〜 |
| オンライン料金(年間) | 6,800円(PS Plus Essential) | 0円 | 0円 |
| 5年総額 | 約11.4万円 | 約18万円 | 約23万円 |
| ゲーム以外の用途 | 動画視聴のみ | 配信・編集・学業・仕事 | 同左+VR・本格制作 |
※ PS5本体価格はソニー公式(取得日:2026年4月)、PS Plus Essential年額は公式サイト記載額。ゲーミングPC価格は主要BTO5社の同等構成相場の中央値。
引用元:ゲーミングPCのトリセツ(https://gamingpc-torisetsu.jp/)・取得日:2026年4月



5年使えばPS5でも約11万円かかる。差は約7万円。これを「ゲーム以外で使えるかどうか」で割り戻して考えるのが正解だね。
PS5の隠れコストとして見落としがちなのが、PS Plus(オンラインプレイ必須会員)の年額6,800円です。Apex LegendsやFortniteのようなF2Pタイトルは加入不要ですが、Call of Dutyやモンハンなどのオンライン対戦は加入必須です。一方、ゲーミングPCはオンライン料金が原則無料で、Steamの基本機能に追加課金は不要です(出典:PlayStation公式 https://www.playstation.com/ja-jp/ps-plus/ 取得日:2026年4月)。
性能比較|PS5とゲーミングPCのスペック差はどれくらい?
PS5とゲーミングPCの性能差はどのくらいあるのか?答えは「PS5はRTX 2070〜RTX 3060相当」とされており、20万円帯のゲーミングPCならPS5を明確に上回ります。ただし、PS5は専用最適化が効いているため、スペック数値以上の体感パフォーマンスを出します。
| 項目 | PS5(通常版) | ★15万円ゲーミングPC★ | 20万円ゲーミングPC |
|---|---|---|---|
| GPU | カスタムRDNA2(10.28TFLOPS) | RTX 4060 / RTX 5060相当 | RTX 5070相当 |
| CPU | Zen2 8コア 3.5GHz | Core i5-14400F等 | Core i7-14700F等 |
| メモリ | 16GB GDDR6 | 16GB DDR5 | 32GB DDR5 |
| ストレージ | 825GB SSD | 1TB NVMe SSD | 1〜2TB NVMe SSD |
| 最大解像度/fps | 4K/60fps(一部120fps対応) | WQHD/144fps | 4K/60fps〜WQHD/240fps |
| レイトレーシング | 対応(軽め) | 対応 | 対応(高品質) |
※ PS5スペックはソニー公式技術仕様(https://www.playstation.com/ja-jp/ps5/tech-specs/)取得日:2026年4月。GPU相当評価はTechPowerUp GPU DB(https://www.techpowerup.com/gpu-specs/)の理論演算性能ベース。
計測環境:Windows 11 24H2 / GeForce Driver 566.36 / 室温22度 / モニターはWQHD 165Hz。筆者がCyberpunk 2077を両機種で同シーン比較した結果、PS5(パフォーマンスRT)は実測50〜60fps、RTX 5070搭載PC(DLSS品質・WQHD最高設定)は実測80〜95fpsでした。スペック差は数値以上に体感差として現れます。
公式は「PS5は4K/60fps対応」と謳いますが、実測ではグラフィック重視タイトル(Cyberpunk・FFリバース等)は内部解像度を動的に下げてフレームレートを維持しているのが実態です。一方、ゲーミングPCは設定で「画質重視」「fps重視」を自分でコントロールできるため、競技性の高いFPSをやる人ほどPCの自由度が活きます。
遊べるゲームタイトルの違い|PS5独占とPC独占を整理
遊べるタイトルはどう違うのか?答えは「PS5にはソニー系独占、PCにはMMO・MOD系・基本無料系の独占がある」です。両方の独占を整理すると、自分の好きなゲームがどちらにあるかが見えてきます。
| カテゴリ | PS5でしか遊べない(または先行) | PCでしか遊べない(または有利) |
|---|---|---|
| RPG・ACT | FF7リバース、スパイダーマン2、ラスト・オブ・アス、Demon’s Souls、ゴッド・オブ・ウォー | League of Legends、Lost Ark |
| FPS・TPS | Returnal | VALORANT、CS2、Escape from Tarkov |
| MMO・基本無料 | — | FF14(操作はPC有利)、原神、ブループロトコル |
| シミュレーション | — | Cities: Skylines、Microsoft Flight Simulator、Stellaris |
| MOD対応タイトル | — | Skyrim、Fallout4、Minecraft Java版、ARK、Stardew Valley |
※ タイトル独占状況は2026年4月時点。Steam・PlayStation Storeの公式ストア表記に基づく。一部タイトルは将来的にマルチプラットフォーム化される可能性あり。



FFリバースとかスパイダーマン2が遊びたい!ってなったらPS5一択ってこと?



そうだね。ただしソニー系タイトルは1〜2年遅れでPC版が出るパターンが増えている。スパイダーマン・ラスアス・ホライゾンはPCでも遊べるようになった。「待てるならPC、最速で遊びたいならPS5」が現状の答えだ。
オンラインプレイ料金とサブスクの違い
PS5とゲーミングPCではオンライン料金体系が根本的に違います。PS5は対戦オンラインプレイにPS Plus加入(年6,800円〜)が必須なのに対し、ゲーミングPCはSteamやEpic Gamesでのオンラインプレイは原則無料です。
PS Plus Essential:月額850円 / 年額6,800円(オンライン対戦・フリープレイ)。PS Plus Extra:月額1,300円 / 年額10,250円(カタログ追加)。PS Plus Premium:月額1,550円 / 年額12,300円(クラシックゲーム)。一方PCはXbox Game Pass for PC(月額1,210円)が任意加入で、加入しなくてもオンラインプレイは可能です。
5年でみるとPS Plus Essentialだけで34,000円、Extraなら51,250円の差が出ます。Apex・Fortnite・原神など基本無料ゲームしか遊ばない人ならPS5でも追加料金不要ですが、CoDやモンハン等のオンライン対戦をやるならPS5の継続コストが嵩むことは覚えておくべきです(出典:PlayStation公式 取得日:2026年4月)。
MOD・カスタマイズ性の違い|PCにしかできない遊び方
MODが使えるかどうかは、PS5とゲーミングPCの最大の違いの1つです。答えはシンプルで、PS5はMOD非対応(Skyrim等の一部例外あり・公認のみ)、ゲーミングPCはほぼ全タイトルでMOD自由が原則です。
- Skyrim・Fallout4の大型グラフィックMODやストーリー追加MOD
- Minecraft Java版の影MOD(SEUS PTGI等)・工業MOD・サーバー構築
- Stardew Valleyの拡張MOD・キャラ追加
- ARKやValheimのサーバー立て・カスタムルール導入
- シミュレーター系の車両・マップ追加MOD
筆者は最初PS5でSkyrimを遊び始めましたが、PC版のグラフィックMOD動画を見て後悔しました。理由は、PS5のSkyrim Special EditionはMOD制限が厳しく(外部アセット禁止)、PC版で当たり前のように使われる4Kテクスチャや影MODが導入できないためです。MODでゲームを「育てる」遊び方をしたい人はPC一択です。
ゲーム配信・録画のしやすさ比較
YouTubeやTwitchで配信したい場合、どちらが有利でしょうか?答えは圧倒的にゲーミングPCです。PS5にも標準のシェア機能はありますが、本格的な配信(複数ソース合成・コメント表示・顔出し)にはPCが必須レベルになります。
| 項目 | PS5 | ゲーミングPC |
|---|---|---|
| 標準配信機能 | あり(YouTube・Twitch直送) | OBS Studio(無料・自由度高) |
| 画面合成・レイアウト | 限定的 | 自由 |
| 顔出しカメラ合成 | HDカメラ別売・配置固定 | 自由配置・複数カメラ可 |
| コメント表示 | 不可 | 可(OBSプラグイン) |
| 編集ソフト | シェアファクトリーのみ | DaVinci Resolve / Premiere Pro等 |
PS5でも「とりあえず配信を始めたい」レベルなら十分対応できますが、コメントを画面に表示したり、ゲーム画面と顔出しを自由にレイアウトしたりするにはキャプチャーボード+別PCが必要になり、結局PC環境を整えることになります。最初から配信を本格的にやるならゲーミングPC1台で完結する方がコスト・手間ともに効率的です。
学業・仕事用途で使えるか?ゲーミングPCの汎用性
ゲーム以外の用途でPS5は使えるのか?答えは「動画視聴と簡単なネット閲覧のみ」で、学業・仕事には基本的に使えません。一方ゲーミングPCはレポート作成、プログラミング学習、動画編集、CAD、AI画像生成、Office作業まで全てこなせます。
- Word・Excel・PowerPointなどOffice作業
- レポート・卒論作成、Zoom授業・オンライン会議
- プログラミング学習(Python・Web開発・Unity)
- 動画編集(DaVinci Resolve・Premiere Pro)
- 画像編集・イラスト制作(Photoshop・Clip Studio)
- AI画像生成(Stable Diffusion)・3DCG(Blender)
- VR体験(Meta Quest接続によるPCVR)



中高生・大学生にとって、ゲーミングPCは「ゲーム機+学習用PC」の2役を果たす。価格差7万円も、別途ノートPCを買うことを考えれば実質トントンか、むしろ安くつくケースもあるんだ。
関連して、ゲーミングPCの活用範囲を体系的にまとめた記事も用意しています。詳しくはゲーミングPCでできること15選を参考にしてください。
子どもに買うならPS5とゲーミングPCどっち?
お子さん用にPS5とゲーミングPCで迷っている保護者の方に向けた答えは、「小学生まではPS5、中学生以降はゲーミングPCが第一候補」です。理由は、年齢に応じて求められる役割が変わるためです。
小学生:PS5が安全。利用時間管理機能(PSファミリー)が標準装備、ゲーム以外の誘惑が少ない。中学生:学業利用が増えるため、ゲーミングPCに切替検討。プログラミング授業や調べ学習にも対応。高校生:レポート・大学受験準備・進路探しまで活用。ゲーミングPC1択推奨。
中高生向けの選び方は別記事で詳しく扱っています。中学生・高校生のゲーミングPC|親が後悔しない選び方もあわせて確認してください。
結局どっちを買うべき?タイプ別おすすめ判断フロー
ここまでの比較を踏まえ、自分はどっちを選ぶべきか?答えは以下の3問で判定できます。1問でもPCに該当すればゲーミングPC、すべてPS5側に該当するならPS5が最適です。
YES → ゲーミングPC一択。PS5では物理的にできないか、大幅に制限されます。NO → 次のQ2へ。
YES → ゲーミングPC。「ゲーム機+学習PC」の2役を1台で果たせます。NO → 次のQ3へ。
YES → PS5。最速で遊ぶならPS5一択。NO → ゲーミングPCで遊べるタイトルの方が圧倒的に多いためPC推奨。
\ 失敗しない予算別の構成例をチェック /
ゲーミングPCを買うなら|初心者向け予算別の目安
ゲーミングPCを選ぶことに決めたら、次は予算選びです。目安として、PS5以上のゲーム性能を求めるなら最低15万円、配信や動画編集まで快適にこなしたいなら20万円以上が現実的なラインです。
15万円帯:RTX 4060 / RTX 5060 + Core i5。フルHD最高設定で144fps、PS5を上回る基本性能。20万円帯:RTX 5070 + Core i7 / Ryzen 7。WQHDで快適、配信や動画編集も対応。25万円〜:RTX 5070 Ti以上 + Core i7-14700F等。4K高設定や本格制作も視野に入る構成。
予算別の費用内訳と購入先の違いについては、ゲーミングPC一式揃えるといくら?初心者向け予算別の費用内訳とゲーミングPCはどこで買う?購入先の違いを徹底比較を参考にしてください。買う前のチェック項目はゲーミングPC買う前の注意点にまとめています。
PS5とゲーミングPCに関するよくある質問
- PS5とゲーミングPCを両方持つのはアリですか?
アリです。むしろ本格的なゲーマーなら理想形です。PS5独占(FF・スパイダーマン等)とPC独占(MMO・MOD・FPS)の両方を遊べます。ただし合計25万円以上の予算が必要なので、優先度を決めて1台目を選ぶのが現実的です。
- PS5があればゲーミングPCはいらないですか?
ゲーム専用ならPS5で十分です。ただし配信・動画編集・MOD・学業や仕事兼用を考えるならPS5では役不足です。「ゲーム以外でPCを使う場面があるか」が判断基準になります。
- PS5の方がゲーミングPCより画質がきれいに見えるのはなぜ?
PS5は専用最適化(特定ハードウェア向けチューニング)により、スペック以上の画質を引き出しているためです。同等性能のPCでも、設定を最適化すればPS5以上の画質と高フレームレートを両立できます。
- PS5のゲームをゲーミングPCで遊ぶことはできますか?
原則できません。ただしソニー系タイトルは1〜2年遅れでPC版が販売されるケースが増えています(スパイダーマン・ラスアス・ホライゾン等)。最新作を最速で遊びたいならPS5、待てるならPCで遊ぶ選択肢もあります。
- ApexやFortniteはPS5とPCのどちらが有利ですか?
競技性ではPCが有利です。PCは144fps以上で動作可能で、エイム精度・索敵速度に直結します。PS5は最大120fps対応ですが、対応モニターが必要で、操作も基本コントローラーです。本気でランクを上げたいならPC、カジュアル勢ならPS5でも問題ありません。
- ゲーミングPCの寿命はどれくらいですか?PS5より長持ち?
PS5は世代更新(PS6登場)で買い替えが必要ですが、ゲーミングPCはGPUやストレージのパーツ単位でアップグレードできるため、本体としては5〜7年以上使えます。長期視点ではPCの方がトータルコストを抑えやすい傾向があります。
まとめ|PS5とゲーミングPC、後悔しない選び方
PS5とゲーミングPCの違いを7軸で比較してきました。最終的な判断は「ゲーム以外で使う場面があるかどうか」に集約されます。
- PS5を選ぶべき人:ゲーム専用 / FF・スパイダーマン等のソニー独占を遊びたい / 予算10万円以内 / 設定で悩みたくない / テレビでくつろいで遊びたい
- ゲーミングPCを選ぶべき人:配信・動画編集をやる / MODで遊び方を広げたい / 学業や仕事兼用 / 144fps以上で競技ゲームをやる / VRやMMOをやりたい
- 両方持つべき人:独占タイトル両方を遊びたい本格ゲーマー(合計予算25万円〜)
- 遊びたいタイトルが両機種でどちらにあるか確認したか
- 5年使った場合の総額を比較したか(PS Plus込み)
- ゲーム以外の用途を整理したか
- 配信・MODが必要かどうか判断したか
- 子ども用なら年齢に応じた選択をしているか
\ 自分の予算に合うゲーミングPC構成を確認 /
ゲーミングPC購入で迷ったらゲーミングPCのメリット・デメリットもあわせて確認しておくと、購入後の後悔を減らせます。
最終更新:2026年5月


主要BTO10社以上の実機検証経験。GPコスパ指数による独自評価を軸に、初心者から上級者まで「損しない1台」の選び方を発信しています。プロフィール詳細









