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パソコン買い替え時のデータ移行方法|Steam・ゲームデータを新しいPCへ移す手順

新しいゲーミングPCへ買い替えたいけれど、Steamのゲームを全部ダウンロードし直すのか、セーブデータは消えないか、写真や配信設定はどうなるのか——ここで手が止まる人は多いはずです。この記事は、移行対象の洗い出しから安全な移し方、古いPCを手放す前の確認までを順番に整理します。結論から言うと、移すものをリスト化してから、外付けSSDとクラウドを役割で使い分けるのが最短で確実です。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。価格・在庫・構成・キャンペーンは変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

編集部の結論 移すものを決めてから、道具を使い分ける

データ移行の失敗は、手順そのものより「何を移すか」の抜け漏れで起きます。先にリスト化しておけば作業は難しくありません。

答え Steamは再DL前提でセーブだけ守り、写真・書類は外付けSSDで移す
理由 多くのゲームはクラウド同期でセーブが引き継がれ、大容量のゲーム本体は物理コピーより再DLが安定するため。
注意 クラウド非対応ゲームやMOD・OBS設定は自動では移りません。古いPCを初期化する前に確認します。
移行先に選べるGALLERIAの構成を公式で見る

※価格・在庫・構成は変動します(2026年8月3日確認)。

目次

データ移行の前に確認しておくこと

移行作業に入る前に、新しいPCの空き容量と、移行に使う道具を先に決めておくと途中で止まりません。古いPC側でデータ量をざっくり把握し、新しいPCのSSDに収まるかを確認します。

特にゲーミングPCでは、ゲーム本体だけで数百GBに達することも珍しくありません。移行元より移行先の容量が小さいと、全部は入りません。「移すもの」と「新しいPCで入れ直すもの」を分けて考えると、必要な作業がはっきりします。

注意点:Windowsの「PCからPCへの転送」は、古いPCにインストール済みのアプリ本体や保存済みパスワードは移してくれません。ゲームやソフトは新しいPCで入れ直す前提で考えます。

新しいPCの容量選びで迷う場合は、遊ぶタイトル数から逆算するのが確実です。1TBで足りるか2TBが要るかは、下の記事で目安を整理しています。

移行対象のチェックリスト

最初に、移すものを一覧にします。ここで漏れると、古いPCを初期化した後に「あれを取り忘れた」となり、取り返しがつきません。ゲーミングPCで見落としやすいのは、ゲーム本体そのものより、その周辺のデータです。

移行前に洗い出すデータ
  • 写真・動画・書類・ダウンロードフォルダなどの個人ファイル
  • ブラウザのブックマーク・パスワード(アカウント同期の確認)
  • メールデータとアカウント設定
  • Steam・その他ストアのゲームとセーブデータ
  • Minecraftのワールド・MOD、その他ゲームのMODデータ
  • OBSのプロファイル・シーンコレクション、配信素材
  • 各種ソフトのライセンスキー・認証情報

このうち、写真や書類のように「ファイルをコピーすれば済むもの」と、ゲームやOBSのように「設定ごと引き継がないと意味がないもの」で扱いが変わります。次の章から方法別に見ていきます。

移行方法は3つ。まず全体像をつかむ

このセクションの要点

Windows標準機能・外付けSSD・クラウドの3つは、対立するものではなく役割分担です。個人ファイルは外付けSSD、設定はWindows標準やクラウド、と組み合わせるのが現実的です。

それぞれの向き・不向きを整理します。どれか1つだけで完結させようとせず、データの種類ごとに向いた方法を選ぶのが失敗しないコツです。

方法向いているデータ注意点
Windows標準転送ファイル・個人設定・壁紙アプリ本体・パスワードは移らない
外付けSSD写真・動画・大容量ファイル手動コピーのため取り忘れに注意
クラウド書類・同期対応の設定大容量は時間と容量上限に注意

表のとおり、個人ファイルは外付けSSD、細かい書類やブックマークはクラウド同期、というように分けると、どの方法でも取り込めないデータを最小限にできます。

Windows標準機能を使う方法

Windows 11には、古いPCから新しいPCへファイルと設定をコピーする「PCからPCへの転送」機能があります。同じネットワークにつないだ両方のPCをペアリングし、移すファイルを選ぶだけで済みます。

STEP
両方のPCを同じWi-Fiにつなぐ

古いPCと新しいPCを同じネットワークに接続し、どちらも電源につないでおきます。転送中に電源が切れないようにするためです。

STEP
古いPCでWindowsバックアップを開く

「Windowsバックアップ」アプリを開き、「新しいPCに情報を転送する」を選んでペアリングを始めます。項目が出ない場合は、先にWindows Updateを適用します。

STEP
移すファイルを選んで転送する

新しいPCのセットアップ中に転送する項目を選び、開始します。新しいPCの空き容量が少ない場合は、収まる分だけ選び直します。

この機能で移るのは、ファイルと壁紙・テーマなどの個人設定です。インストール済みのアプリ本体、保存済みパスワード、OneDrive上のファイル、BitLockerで暗号化されたドライブは対象外で、これらは別途対応が必要です。前提として、新しいPCはバージョン2024以降のWindows 11である必要があります。

正確な対象範囲や条件は、Microsoftの公式ページで確認できます。

ファイルと設定を新しいWindows PCに転送する(Microsoftサポート)で、転送される内容・されない内容の一覧を確認しておくと安心です。

外付けSSDを使う方法

写真や動画、作品ファイルなど容量の大きい個人データは、外付けSSDにコピーして持ち運ぶのが確実です。ネットワーク転送のようにアプリの対応バージョンに左右されず、古いPCがネットにつながらなくなっても使えます。

  • 大容量でも安定して移せる。クラウドの容量上限を気にしなくてよい
  • 移行後もバックアップとして手元に残せる
  • ネット環境や回線速度に左右されない

手作業でのコピーになるため、フォルダ単位で見落とさないようにします。特に、デスクトップに置きっぱなしのファイルや、標準の「ドキュメント」以外の場所に保存したデータは忘れがちです。移行対象チェックリストと照らし合わせながら進めます。

USBメモリでも移せますが、写真・動画の量が多いと速度と容量で外付けSSDのほうが快適です。

クラウドを使う方法

OneDriveやGoogleドライブなどのクラウドは、書類やブックマークのように容量が小さく、常に最新版を同期しておきたいデータに向いています。新しいPCで同じアカウントにサインインすれば、そのまま引き継げます。

一方で、数百GBのゲームや動画をクラウドで移すのは、アップロード・ダウンロードに時間がかかり、無料枠の容量上限にも引っかかりやすくなります。大容量は外付けSSD、細かい書類はクラウドと分けるのが現実的です。

Steamゲームを移行する方法

このセクションの要点

Steamはアカウントにゲームがひも付いているため、新しいPCでログインして再ダウンロードするのが基本です。ゲーム本体を外付けで物理コピーするより、再DLのほうがトラブルが起きにくいです。

Steamのゲームは、購入履歴がアカウントに残っています。新しいPCにSteamをインストールして同じアカウントでログインすれば、ライブラリからいつでも入れ直せます。回線が十分速いなら、これが最も簡単で確実です。

回線が遅く、大量のゲームを再ダウンロードしたくない場合は、Steamの「ゲームのバックアップと復元」機能や、ライブラリフォルダごと外付けにコピーして移す方法もあります。ただし、この方法はゲームによって復元でうまく認識されないことがあり、結局は再ダウンロードが必要になる場合があります。確実さを優先するなら再DL、時間を優先するなら物理コピーと考えておくとよいでしょう。

注意点:ゲーム本体を移せても、後述するセーブデータは別扱いです。本体だけコピーしてセーブを取り忘れると、進行状況が消えることがあります。

ゲームを全部消しちゃっても、アカウントさえあればまた入れられるってことですね。

セーブデータ・MOD・OBS設定の移行

ここが最も取り返しのつかない部分です。ゲーム本体は入れ直せても、セーブデータやMOD、配信設定は自動では引き継がれないものがあります。古いPCを初期化する前に、必ず確認します。

Steamクラウド対応ゲームのセーブ

Steamクラウドに対応したゲームは、セーブデータがサーバーに保存され、新しいPCでログインすれば自動で同期されます。多くのタイトルはこれで引き継げます。ゲームを右クリックしてプロパティを開き、Steamクラウドが有効になっているかを確認しておくと安心です。

クラウドファイルは、ローカルでは初期状態で「C:\Program Files (x86)\Steam\userdata」に保存されます。念のため、この場所を古いPC側で控えておくと、非対応ゲームのセーブを探すときの手がかりになります。

出典:Steamサポート「Steamクラウド」(2026年8月3日確認)

クラウド非対応ゲーム・MOD

クラウド非対応のゲームは、セーブデータが古いPCの中だけにあります。多くの場合、ドキュメントフォルダ内や、ユーザーフォルダ内の「AppData」に保存されています。MinecraftのワールドやMODも同様に、手動でフォルダごとコピーして移す必要があります。

OBSの設定・配信素材

配信をしている人は、OBSの「プロファイル」と「シーンコレクション」をエクスポートして持ち出すのが確実です。上部メニューからそれぞれエクスポートし、新しいPCでインポートすれば、細かく組んだレイアウトを一から作り直さずに済みます。オーバーレイ画像などの素材も、忘れずに外付けSSDへコピーしておきます。

重要:セーブデータ・MOD・配信素材は、古いPCを初期化・売却すると復元できません。この章の内容を確認するまで、古いPCのデータは消さないでください。

移行後に確認すること

移行が終わったら、古いPCを手放す前に新しいPCで一通り動作を確認します。ここで問題が見つかっても、古いPCが手元にあればやり直せます。

  • よく遊ぶゲームを起動し、セーブデータが引き継がれているか確認する
  • 写真・動画・書類が開けるか、破損していないか確認する
  • ブラウザのブックマーク・パスワード、メールが同期されているか確認する
  • OBSのシーンが正しく表示され、配信・録画テストが通るか確認する
  • ライセンス認証が必要なソフトが正常に起動するか確認する

移行先の容量や構成が合うかは、公式の構成表で確認できます

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古いPCを初期化・売却する手順

新しいPCで動作確認が終わり、必要なデータがすべて移ったと確認できてから、初めて古いPCを手放します。順番を逆にすると、消してから足りないデータに気づく事故が起きます。

STEP
各種サービスのサインアウト・認証解除

Steamや各ソフトのライセンス、Microsoftアカウントなど、台数制限のあるサービスは古いPC側でサインアウト・認証解除しておきます。

STEP
データを初期化する

Windowsの「このPCを初期状態に戻す」で、個人データを削除して初期化します。売却するなら、データを消す設定を選びます。

STEP
買取・下取り・処分に出す

初期化まで済ませたら、買取・下取り・処分のいずれかへ。売却額を新しいPCの予算に充てると、買い替えの負担を軽くできます。

売り方・処分方法の比較や、少しでも高く手放すコツは別記事にまとめています。データ移行が終わった人はこちらへ。

買い替えにおすすめのGALLERIA

そもそも今のPCを買い替えるべきか迷っている人もいるはずです。データ移行を機に新調するなら、ドスパラのGALLERIAは構成の選択肢が広く、移行元より容量の大きいSSDを選びやすいのが利点です。ここでは方向性だけ示します。価格・在庫は変動するため、具体的な数値は載せていません。

買い替えの後押しになりやすいのは、Windows 10のサポート終了、GPU性能の不足、SSD容量の頭打ちの3つです。判断に迷う場合は、次の観点で切り分けます。

  • OSのサポート終了が近く、セキュリティ面で不安がある
  • 遊びたいゲームの推奨環境に、今のGPUが届かなくなってきた
  • SSDの空きが常に不足し、ゲームを入れ替えながら遊んでいる

OSのサポート終了を理由に買い替えを検討している人は、判断基準を先に確認しておくと後悔しにくくなります。

GPUの世代交代が気になる人や、今のPCをあと何年使えるか迷っている人は、それぞれの判断記事も参考にしてください。RTX 3060・4060クラスからの買い替え判断はRTX 3060・4060は限界?買い替え判断チャート、寿命の目安はゲーミングPCの寿命は何年?で整理しています。

この記事のやり方が向かない人

手動移行が向かない人
  • アプリやドライバも含めて丸ごと環境を複製したい(クローンや移行専用ソフトの検討が必要)
  • 古いPCが起動しない・故障している(データ復旧の専門対応が必要な場合がある)
  • 回線が極端に遅く、大量のゲーム再ダウンロードが現実的でない

これらに当てはまる場合は、環境まるごとのクローン移行や、専門業者への相談を検討したほうが確実です。本記事は「必要なデータを選んで安全に移す」ことを前提にしています。

よくある質問

Steamのゲームは全部ダウンロードし直しになりますか?

基本は新しいPCでログインして再ダウンロードします。ゲーム本体を外付けにコピーして移す方法もありますが、認識されないことがあるため、確実さを優先するなら再ダウンロードがおすすめです。

セーブデータは自動で引き継がれますか?

Steamクラウド対応ゲームなら、ログインするだけで同期されます。非対応ゲームやMODは、古いPCから手動でフォルダをコピーする必要があります。

外付けSSDとクラウドはどちらがよいですか?

役割が違います。写真・動画など大容量は外付けSSD、書類やブックマークなど小さく同期したいものはクラウド、と使い分けるのが現実的です。

古いPCはいつ処分すればよいですか?

新しいPCで、ゲームのセーブや個人ファイルがすべて正しく引き継がれたと確認できてからです。確認前に初期化すると、取り忘れたデータは戻せません。

Windows標準の転送機能だけで全部移せますか?

いいえ。ファイルと個人設定は移せますが、アプリ本体・保存済みパスワード・暗号化ドライブは対象外です。ゲームやソフトは新しいPCで入れ直す前提で考えます。

まとめ

データ移行でつまずくのは、手順の難しさではなく「何を移すか」の抜け漏れです。先に移行対象を洗い出し、写真・書類は外付けSSDとクラウド、Steamは再ダウンロード+クラウドセーブ、MODやOBS設定は手動、と役割で分ければ、迷わず進められます。そして、新しいPCで動作を確認してから古いPCを手放す——この順番だけは崩さないでください。

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この記事について

gamingpc-torisetsu.jp 編集部

Microsoft・Valve(Steam)などの公式ドキュメントをもとに、ゲーミングPCの買い替え時のデータ移行手順を整理しています。手順の対象範囲や仕様は変更される場合があるため、作業前に各公式ページで最新情報をご確認ください。最終更新:2026年8月3日。

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この記事を書いた人

PCゲーミング歴15年・自作PC歴10年以上。組んだ自作機は通算15台以上、検証したBTOメーカーは10社を超える。独自指標「GPコスパ指数」で、初心者から上級者まで損しない1台の選び方を発信しています。

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