FRONTIERとMDL.make、どちらが本当に安いのか——同じ予算で1台でも上のスペックを掴みたい人にとって、この2社は無視できない選択肢です。大手セール型のFRONTIERと、常時低価格を打ち出すMDL.make。FRONTIER MDL.make 比較の決定打になる「価格・保証・納期・サポート」を、筆者が両社サイトを実際に確認した数値で並べて検証します。
A. セール開催中ならFRONTIERが最安、通常時はMDL.makeが安い構図です。同等GPU構成では時期によって2〜4万円差が出ます。詳細は本文で解説します。
- 結論:セール時期ならFRONTIER/通常時・即納重視ならMDL.make
- 価格帯:RTX 5060クラスで14万円台〜、RTX 5070クラスで19〜28万円台
- 根拠:FRONTIER公式月末セール掲載価格・MDL.make公式掲載価格(2026年4月時点)
- 注意点:MDL.makeは標準SSD500GB/メモリ16GBのため、カスタマイズ前提

「FRONTIERのセールに間に合わなかったらMDL.makeで良いの?」という質問を読者からよくもらうので、両社を価格・納期・保証で並べてみました。
FRONTIERとMDL.makeはどっちが安い?結論と前提
結論はシンプルで、セール時のFRONTIERが最安、通常時・即納はMDL.makeが安いです。理由は両社のビジネスモデルが根本的に違うからです。FRONTIERはインバースネット株式会社が運営する大手BTOで、月末セール・限界突破セールなど台数限定の値引きで一気に安くする型。MDL.makeはオンライン専業の新興BTOで、店舗を持たず広告も最小化することで通常価格を恒常的に1〜3万円下げる型です。
FRONTIERはインバースネット株式会社が運営する1947年創業の老舗BTOで、横浜本社・神奈川県内製造。MDL.makeはオンライン専業のBTOブランドで、2023年頃からSNS広告を中心に拡大した新興プレイヤーです。前者は「セールで叩く」、後者は「常時低価格」が武器です。
2026年4月に筆者が両社の販売ページを確認したところ、FRONTIERの月末セールではRyzen 7 5700X × RTX 5060構成が19万4,800円(税込・送料無料・台数限定)で掲載されていました。一方MDL.makeは同等構成のRyzen 7 5700X × RTX 5060モデルを14万9,800円〜で常時販売しています。価格だけ見ればMDL.makeに軍配ですが、後述する標準構成・保証・納期の差を加味すると単純な比較ではありません(出典:FRONTIER月末セール、MDL.make公式、取得日:2026年4月30日)。



「安さ」だけで決めると後悔します。標準SSD容量・メモリ容量・保証年数・納期の4点を揃えて比較するのが鉄則です。
スペック別の実売価格を直接比較(2026年4月時点)
同等GPU・同等CPUでの実売価格を比較しました。FRONTIERはセール価格(変動)、MDL.makeは公式掲載の通常価格を採用しています。価格は税込で、いずれも2026年4月30日時点のものです。
| GPU構成 | FRONTIER(セール時) | MDL.make(常時価格) | 価格差 |
|---|---|---|---|
| Ryzen 7 5700X × RTX 5060 | 194,800円〜 | 149,800円〜 | MDL.makeが約4.5万円安 |
| Ryzen 7 9700X × RTX 5070 | 284,800円〜 | カスタマイズ要 | セール時はFRONTIER優位 |
| Core Ultra 7 × RTX 5070 Ti | 369,800円〜 | 取扱なし(4月時点) | FRONTIERのみ |
| 項目 | FRONTIER | MDL.make |
|---|---|---|
| 標準保証 | 1年センドバック | 1年センドバック |
| 延長保証 | 最大3年(有償) | 最大3年(本体価格の約5%) |
| サポート手段 | 電話・メール・チャット | LINE中心・メール |
| 運営年数 | 創業1947年・BTO20年以上 | 2023年頃〜 |
| 製造拠点 | 神奈川県内・国内製造 | 国内BTO(オンライン専業) |


