20万円前後でRTX 4050を積んだゲーミングノートを探すと、必ず候補に挙がるのが GALLERIA RL7C-R45-5N。ただし2026年は同価格帯にRTX 5050搭載モデルも登場し、「旧世代パーツを”今”あえて選ぶ理由はあるのか?」という判断が一段難しくなりました。本記事では現行価格をもとにコスパを独自指標で数値化し、Apexやフォートナイトのゲーム別目安、VRAM 6GBの限界、上位モデルとの価格差までを整理して、購入判断に必要な材料を並べます。
フルHD高fps・即納・価格重視なら候補。 ただし後継RTX 5050モデルとの価格差が小さい時期は、上位モデルを優先した方が合理的です。
基本構成・SSD 500GB
3DMark Time Spy 9031(メーカー公表値)/GPコスパ指数 約43.0。価格.com限定の1TBモデルは約209,780円(2026年8月時点)。
GALLERIA RL7C-R45-5Nの基本スペックと価格をまず確認
GALLERIA RL7C-R45-5Nはどんな構成のPCですか? 答えは「Core i7とRTX 4050を、フルHDの高リフレッシュレート液晶に組み合わせたエントリー上位のゲーミングノート」です。価格を抑えつつ、ゲームに必要な要素を一通り押さえているのが特徴です。
第13世代インテル Core i7-13620H と NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU(以下 RTX 4050) の組み合わせ。最新世代ではないぶん、20万円前後の価格に収まっているのが特徴です。
ドスパラ公式で確認したところ、基本構成(メモリ16GB / SSD 500GB)の販売価格は209,980円(税込・2026年8月時点)で、これに送料3,300円が加わります。同一モデルには価格.com限定モデル(SSD 1TB)もあり、こちらは約209,780円と、1TB仕様がほぼ同価格で狙える点は要チェックです。主要スペックは次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Core i7-13620H(10コア16スレッド) |
| GPU | GeForce RTX 4050 Laptop(6GB GDDR6) |
| メモリ | 16GB DDR5-4800(最大64GB/空きスロットは構成による) |
| ストレージ | 500GB SSD(NVMe Gen4)※価格.com限定モデルは1TB |
| ディスプレイ | 15.6型 フルHD ノングレア / 165Hz |
| 重量 | 約2.3kg |
| 3DMark Time Spy | 9031(メーカー公表値・基本構成時) |
| 価格 | 209,980円〜(基本構成・税込/送料別) |
(出典:ドスパラ製品ページ/価格.com、確認日:2026年8月11日。価格・在庫・Time Spyスコアはメーカー公表値です。キャンペーンや構成により変動するため、最新は公式でご確認ください)

165Hzってどのくらいすごいの? 普通のノートと何が違うんですか?



一般的なノートは60Hz、つまり1秒間に60回しか画面を書き換えない。165Hzはその約2.7倍だ。Apexのような撃ち合いで敵の動きが滑らかに見えて有利になる。RTX 4050なら、この165Hzを活かせる場面が多いのが強みだ。
RTX 4050は”今”でも買いか? 世代交代期の判断
この記事の一番の論点です。2026年時点では、ドスパラの同ノートシリーズにもRTX 5050搭載の後継(RL7C-R55-5N)が登場しています。つまり「旧世代のRTX 4050をわざわざ選ぶ理由が残っているか」を最初に整理しておく必要があります。
ポイントは「RTX 5050モデルとの実売価格差」です。差が小さければ最新世代のR55-5Nが合理的、差が開いているタイミングならR45-5Nの価格・即納メリットが効いてきます。
- R45-5Nが合理的:R55-5Nとの価格差が3万円以上ある/すぐ届いてほしい/フルHD中心で重量級ゲームはやらない
- R55-5Nが合理的:価格差が1〜2万円程度に縮まっている/3年以上使う/VRAMや将来性を重視する
2026年8月時点では、R45-5N(基本構成 209,980円)に対しR55-5Nの価格.com限定モデルは約249,780円で、差は約4万円あります。この価格差なら「フルHDで安く高fpsを確保したい人」にとってR45-5Nを選ぶ意味は十分残ります。逆に差が縮まった局面ではR55-5Nが優位になるため、購入前に両モデルの現在価格を必ず見比べてください。GALLERIAノート全体の位置づけは GALLERIAゲーミングノート全体の評判とモデルの選び方 でも整理しています。
GPコスパ指数で見る実力は? 数字で正直に評価


コスパは良いのか? 答えは「ノートPCとしては標準ライン」です。価格を抑えている一方で、デスクトップほどスコアあたりの効率は出ないためです。当サイト独自のGPコスパ指数で数値化します。
GPコスパ指数とは、3DMark Time Spyスコアを実売価格(税込・万円単位)で割り、100を掛けた独自指標です。 スペック対価格の効率だけを見る指標で、静音性・デザイン・サポート品質は反映しません。
Time Spy 9031 ÷ 20.998万円 × 100 = 約43.0
※基本構成価格 209,980円で算出。1TBモデル(約209,780円)でもほぼ同値です。
指数43.0は評価基準では「割高〜やや割高」の帯に入りますが、これはノートPC全般の宿命です。冷却機構・バッテリー・液晶を本体に収めるノートは、同価格のデスクトップに比べて指数が低く出ます。ノート同士の比較で見るべき数字であり、この価格で165Hz液晶とRTX 4050が揃う点は実用面での価値があります。
(GPコスパ指数の算出根拠/Time Spy 9031:ドスパラ公表値、価格209,980円:ドスパラ製品ページ、確認日:2026年8月11日。3DMarkの詳細は 3DMark公式 を参照)



指数だけ見ると渋いが、ノートは「持ち運べる」「設置場所を取らない」という指数に出ない価値がある。そこを天秤にかけるのが正解だ。
RTX 4050はどんなゲームを遊べる? タイトル別の目安
RTX 4050でどこまで遊べますか? 答えは「フルHDなら人気タイトルの大半を快適に、重量級は設定調整で対応」です。RTX 4050は前世代ミドルのRTX 3060 Laptopに近い性能を持つためです。
下表は、公開ベンチマークや各メディアの検証傾向をもとにしたフルHDでの目安です。液晶のリフレッシュレート(165Hz)を活かせるかどうかの観点で整理しています。
| ゲーム | フルHDでの目安 | 165Hz活用 |
|---|---|---|
| VALORANT | 軽量。高設定でも高fpsを維持しやすい | ◎ |
| フォートナイト | パフォーマンスモードで高fps、最高画質は調整推奨 | ○ |
| Apex Legends | 設定調整で高フレームレートを狙いやすい | ○ |
| 原神 | 高設定で安定動作しやすい | ○ |
| Minecraft(同梱) | 標準描画なら快適。影MOD系は要調整 | ○ |
| モンスターハンターワイルズ | 重量級。中〜低設定+アップスケーリング前提 | △ |
※上表は公式推奨スペックおよび各メディアの検証傾向に基づく目安です。具体的な数値は計測環境(ドライバ・電源モード・室温)で変動します。重量級タイトルの傾向は 4Gamer、GPU仕様は Notebookcheck(海外) を参照。確認日:2026年8月11日
公式や一部のレビューはRTX 4050を「最新ゲームも快適」と表現しがちですが、実際の傾向ではモンハンワイルズのような重量級はフレーム生成やアップスケーリングを併用して中設定で遊ぶのが現実的です。VALORANTやApexのような競技系を高fpsで楽しむ用途にこそ、このPCの165Hz液晶が活きます。
※目安はWindows 11・電源パフォーマンスモード・フルHD解像度を前提としています。ノートは室温やファンモードで結果が変わるため、夏場は冷却台の併用で安定しやすくなります。
VRAM 6GBは足りる? RTX 5050の8GBとの差


スペック表では見落としやすいのが、RTX 4050のビデオメモリ(VRAM)が6GBである点です。後継のRTX 5050は8GBで、この2GB差が用途によっては効いてきます。フルHD中心なら6GBでも足りる場面が多いものの、条件次第で足かせになります。
フルHD・中〜高設定や競技系の高fps用途に向く一方、高解像度テクスチャや重量級の最高設定では余裕が少なめです。
重量級タイトルや高テクスチャ設定、配信・録画などで余裕を取りやすく、長期利用を重視する人に向きます。
結論として、「フルHDで競技系・軽〜中量級を高fpsで遊ぶ」用途なら6GBでも実用上の不満は出にくいです。一方で「重量級を高設定で長く楽しみたい」「配信も視野に入れる」なら、8GBのRTX 5050モデルを選んだ方が後悔しにくくなります。RTX 5050の実力や上位GPUとの差は RTX 5050の実力とRTX 5060との性能差 で詳しく整理しています。
メリットとデメリットを正直に整理
買って後悔しないために、良い点と弱点を両面で見ます。
- 20万円前後でRTX 4050+Core i7+165Hz液晶が揃う価格バランス
- 翌日〜数日で出荷される納期の速さ(急ぎでも届きやすい)
- Minecraft(Java&Bedrock)とPC Game Pass同梱で初期コストを節約できる
- フルサイズSDカードスロット搭載で動画素材の取り込みが楽
- 中古市場でも需要があり、買い替え時のリセールが効きやすい
- 基本構成のSSDは500GB。最新ゲーム2〜3本で容量が逼迫しやすい(1TBモデルは差額わずかで選べる)
- VRAMが6GBで、後継RTX 5050の8GBより余裕が少ない
- 重量約2.3kgで、毎日持ち歩くより据え置き寄り
- 第13世代CPU+RTX 40番台と、最新世代ではない
ストレージ容量は購入後に後悔しやすいポイントです。最新3Dゲームは1本で100GB前後を使うことも珍しくないため、ゲームを複数入れる予定なら、次の章で解説する1TB化を検討しておくと安心です。
カスタマイズの正解は? 足すべきはSSDと保証
何をカスタマイズすべきですか? 答えは「SSDの容量と延長保証の2つを優先」です。メモリ増設は割高になりやすく、費用対効果が低いためです。ドスパラの注文画面で選べる項目をもとに、優先順位を示します。
カスタマイズは全部盛りにせず、使い方に影響しやすい項目から優先します。
ゲームを複数入れるなら1TB以上へ。基本構成500GBと1TBモデルの価格差が小さい場合は、1TBモデルを起点に検討すると無駄が少なくなります。
優先:1TBモデルとの総額差を確認標準保証は1年。持ち運ぶ機会があるなら、物理破損を含む保証内容も確認しておくと安心です。
確認:保証年数と補償範囲一般的なゲーム用途なら16GBから始められます。増設費が高い場合は、必要性を確認してから追加する方が無駄を抑えられます。
確認:用途に対して32GBが本当に必要か最新3Dゲームは1本で100GB前後を消費します。複数タイトルを入れるなら500GBはすぐ足りなくなるため、1TB化が最優先です。価格.com限定の1TBモデルなら差額を抑えられます。
標準保証は1年、最長5年まで選べます。ゲーミングノートは熱負荷が高く、持ち運ぶ機会があるなら手厚い保証が安心材料になります。
増設は割高になりやすい項目です。一般的なゲーム用途なら16GBで足りるため、必要を感じてから検討する方が無駄が少なくなります。


カスタマイズで迷ったら、ガレリア全体の構成方針をまとめた記事も参考になります。詳しくは ガレリアのカスタマイズおすすめ構成と“いらない”オプションの見極め で解説しています。
\ 構成と最新価格をその場で確認 /
上位・競合モデルとの違いは? 差額で何が変わる
上位モデルとどちらを選ぶべきですか? 答えは「価格差を許容でき、最新世代・長期利用を重視するならRL7C-R55-5N、即納・価格優先ならR45-5N」です。世代と中身が大きく変わるためです。
(出典:価格.com(R45-5N)/価格.com(R55-5N)、確認日:2026年8月11日。価格・構成はキャンペーンにより変動します)
R55-5NはCPUが16コアのHXシリーズ、GPUが現行世代のRTX 5050(VRAM 8GB)へ強化されます。2026年8月時点の差額は約4万円。クリエイティブ作業や長期利用、重量級ゲームまで見据えるなら、この差額を出す価値は十分あります。一方、ゲームが主目的でフルHDの高fpsを安く手に入れたいなら、R45-5Nの価格と即納性が勝ります。両モデルの価格差は時期で変動するため、購入直前に必ず現在価格を見比べてください。
同価格帯では他社ノートも比較対象になります。たとえばAcerのRTX 5050搭載モデルは 他社の同価格帯・Acer Nitro V 15(RTX 5050)の評価 で解説しています。ノート全体を横断的に比べたい場合は次のリンクも参考になります。



動作の速さと作動音の静かさに驚いた。前のノートとここまで違うものかと。キーボードの右半分の配置だけ慣れが必要でした。(価格.comクチコミより要約)
こんな人に向く / 向かないの最終判断
誰におすすめですか? 答えは「フルHDで高fps・即納・価格重視の初〜中級者」です。逆に高解像度や軽量性、最新世代を求める人には合いません。
- 予算20万円前後で初めてのゲーミングノートを買いたい
- フルHDでApexやフォートナイトを高fpsで遊べれば十分
- 納期が早く、すぐに使い始めたい
- 据え置き中心で、たまに持ち運ぶ程度
- R55-5Nとの価格差が大きいタイミングで買える
WQHD/4Kや240fpsを狙う人、重量級ゲームを高設定で長く楽しみたい人、1kg台の軽さで毎日持ち歩きたい人、最新世代パーツにこだわる人。こうした条件ならR55-5Nや他社の上位モデルを検討した方が満足度は高くなります。R55-5Nとの価格差が縮まっている時期も、R55-5Nを優先した方が合理的です。
よくある質問(FAQ)
- GALLERIA RL7C-R45-5Nでフォートナイトは快適に遊べますか?
-
フルHDのパフォーマンスモードなら高fpsで快適に遊べます。最高画質設定はやや負荷が上がるため、165Hz液晶を活かしたい場合は描画設定を調整するのが現実的です。
- 基本構成のSSD 500GBで足りますか?
-
最新3Dゲームは1本で100GB前後を使うため、複数タイトルを入れるなら不足しがちです。ゲームをたくさん入れる予定なら1TB以上を推奨します。価格.com限定の1TBモデルなら差額を抑えて容量を確保できます。
- RTX 4050は今買っても古くないですか?
-
最新世代ではありませんが、前世代ミドルのRTX 3060 Laptopに近い性能があり、フルHDのゲームプレイでは十分実用的です。ただし同価格帯にRTX 5050モデルもあるため、両者の価格差を見比べて判断するのがおすすめです。
- RTX 4050のVRAM 6GBで足りますか?
-
フルHDで競技系や軽〜中量級を遊ぶ用途なら実用上の不満は出にくいです。重量級を高設定で楽しみたい、配信も視野に入れる場合は、VRAM 8GBのRTX 5050モデルの方が余裕があります。
まとめ|GALLERIA RL7C-R45-5Nは「安く始める高fps」の候補
RL7C-R45-5Nは、フルHD高fps・即納・価格重視なら候補です。 基本構成は209,980円、1TBモデルは約209,780円。RTX 5050搭載R55-5Nとの価格差が大きい時期ほど本機の魅力が増し、差が縮まれば上位モデルを優先しやすくなります。
GALLERIA RL7C-R45-5Nは、最新世代ではないぶん20万円前後という価格に収まったゲーミングノートです。フルHDで高fpsを狙う・すぐ届く・コストを抑えたい、という条件がそろうなら候補になる1台です。一方でWQHDや軽量性、重量級ゲームや長期利用を重視するなら上位・別モデルが向きます。最終的には、RTX 5050のR55-5Nとの価格差を購入直前にどう見るかで決まります。
- 遊びたいゲームがフルHDで足りるか確認した
- SSDを1TB以上にするか決めた
- R55-5N(RTX 5050)との価格差を比較した
- 最新価格・キャンペーンを公式で確認した
R55-5Nとの価格差が購入判断のポイントです。商品ページで現在価格・在庫・構成を確認してから決めてください。
ドスパラの商品ページで最新価格・在庫を確認する※価格・在庫・構成は変更される場合があります。
最終更新:2026年8月
※本記事のGPコスパ指数・比較データを引用する際は当サイトURLへのリンクをお願いします。データは随時更新しています。
引用元:ゲーミングPCのトリセツ(https://gamingpc-torisetsu.jp/)・確認日:2026年8月11日









