新しいゲーミングPCに買い替えたいけれど、今まで使っていた1台の処分先に迷っていませんか。粗大ゴミに出せず、有料回収にお金を払うのはもったいない話です。本記事ではゲーミングPC下取りの金額・条件を3社で比較し、買取との使い分けまで具体的に整理します。筆者は主要BTO10社以上の購入と検証経験から、損しない手放し方を解説します。
A. 一律金額で比べるならドスパラの3,000円が最高額です。理由は他社が1,000円前後に対し約3倍だからです。詳細は本文で解説します。
- 結論:古い・壊れたPCなら下取り、状態が良いなら買取が得
- 下取り最高額:ドスパラ3,000円(税込)/送料は店舗負担
- 根拠:ツクモ1,000円・マウス1,100円に対しドスパラが最高額
- 注意点:下取りは一律固定額。高スペック機は買取査定の方が伸びる
下取りと買取は仕組みが違います。仕組みを理解せず申し込むと、本来数万円で売れた1台を3,000円で手放してしまうこともあります。まずは「自分のPCがどちらに向くか」を見極めることが最初の分岐点です。
そもそもゲーミングPCの下取りとは?買取と何が違う?
下取りと買取の違いは何ですか。答えは「金額の決まり方」です。下取りは新品購入を条件に一律固定額を割り引く仕組み、買取はパーツやモデルを査定して金額が変動する仕組みだからです。
下取りは、新しいゲーミングPCを買うときに古い1台を引き取ってもらい、購入金額から一定額を値引きするサービスです。状態に関わらず金額が固定されているため、古い機種や起動しない機種でも引き取ってもらえる点が強みです。
一方の買取は、CPUやグラフィックボードといった搭載パーツを1つずつ査定し、価値に応じて金額を決めます。状態が良ければ下取りより大幅に高い金額がつく反面、欠品や故障があると減額され、最悪0円で引き取り不可になることもあります。

下取りは「確実に一定額が引かれる」、買取は「うまくいけば大きい、外すとゼロ」。この性質の違いをまず押さえておくと判断がぶれないよ。
| 比較項目 | 下取り | 買取 |
|---|---|---|
| 金額の決まり方 | 一律固定 | スペック査定で変動 |
| 古い機種 | ◎ 引き取り可 | △ 0円の場合も |
| 起動しないPC | ○ 条件付き可 | × 原則不可 |
| 高スペック機 | △ 固定額のみ | ◎ 数万円も |
| 新品購入 | 必須 | 不要 |
※ 出典:ドスパラ「パソコン下取りサービス」、ゲームPCラボ、取得日:2026年6月6日
5年以上前の機種、グラボが古い、動作が不安定、付属品が欠けている、といった条件なら下取りが安全です。逆に発売3年以内でRTX世代のグラボを積んでいるなら、買取査定に出した方が手取りは増えやすい傾向です。
ゲーミングPC下取り3社を金額・条件で比較
下取り金額が一番高いのはどこですか。答えはドスパラの3,000円(税込)です。ツクモ1,000円、マウスコンピューター1,100円と比べて約3倍だからです。実際に各社の下取りページで条件を確認したところ、金額だけでなく発送期限にも差がありました。
| 項目 | ★ドスパラ★ | ツクモ | マウス |
|---|---|---|---|
| 下取り額(税込) | 3,000円 | 1,000円 | 1,100円 |
| 発送期限 | 14日 | 30日 | 10日 |
| 送料 | 店舗負担 | 店舗負担 | 店舗負担 |
| こんな人に合う | 金額重視 | 移行に時間が要る | 増額時期を狙える |
※ 上記データを引用する際は当サイトURLへのリンクをお願いします。引用元:ゲーミングPCのトリセツ(https://gamingpc-torisetsu.jp/)・取得日:2026年6月
ドスパラ:下取り3,000円で送料も負担なし
ドスパラの下取りは、新品ゲーミングPC購入時にカートで「パソコン下取りサービスを利用する」を選ぶだけで、会計から3,000円(税込)が自動で値引きされます。実際に公式の下取りページを確認したところ、運送費は店舗負担で利用者の送料負担はなく、用意するのは梱包用のダンボールと緩衝材だけでした。
使用年数・メーカー・起動状態を問わず引き取ってもらえる点も実用的です。新品到着後14日以内に同梱の下取りキットを使って発送する流れで、自作PCもCPU・マザーボード・メモリ・筐体が揃っていれば対象になります。
- 本体とモニターの合計が25kgを超える
- 破損が著しい(液晶・筐体の割れ等)
- デスクトップで筐体がない、または基板・CPU・メモリのいずれかが欠品
- 液晶モニターのみの送付
※ 出典:ドスパラ「パソコン下取りサービス」、取得日:2026年6月6日
公式の表示では下取り品はデータ消去を利用者側で行う前提です。発送前に必ずバックアップとデータ消去を済ませてから箱に入れてください。下取り品は返却されないため、抜き忘れたパーツやデータが残らないよう注意が必要です。
\ 下取り条件と対象機種を公式でチェック /
ツクモ:発送期限30日でデータ移行に余裕
ツクモの下取りは1,000円(税込)と金額では控えめですが、発送期限が30日と長いのが特徴です。データ移行やパーツの取り外しに時間をかけたい人に向きます。ただしBTO製品(eX.computer)購入時のみ対象で、即納モデルには使えない点に注意してください。



30日もあるなら、ゆっくりデータを移せて安心ですね。でも忙しいとつい忘れちゃいそう…。
マウスコンピューター:増額キャンペーンが狙い目
マウスコンピューターの下取りは通常1,100円(税込)ですが、不定期に下取り増額キャンペーンを実施します。過去には数千円規模の値引きになった時期もあり、買い替え時期がキャンペーンと重なれば最有力候補です。発送期限は10日と短めなので、申し込み前にデータ移行の段取りを決めておくと安心です。
※ キャンペーン内容は時期により変動します。最新条件は各社公式でご確認ください。取得日:2026年6月6日
下取りと買取、どちらを選ぶべき?判断フロー
結局どちらを選べばいいですか。答えは「PCの状態と新しさで分ける」です。古い・壊れているなら下取り、新しく状態が良いなら買取の方が手取りが増えやすいからです。公式は一律の下取りを前面に出しますが、実際には先に買取相場を調べてから決める方が現実的です。
ドスパラやパソコン工房のスペック査定ページに、自分のPCのグラボ名やモデル名を入力して概算を確認します。
買取概算が3,000円を大きく上回るなら買取、下回る・0円なら下取りが安全という判断軸で振り分けます。
どちらを選んでも、発送前のバックアップとデータ消去は必須です。下取り品は返却されないため抜け漏れに注意します。



買取は初回査定がやや渋めに出ることもある。相場を先に把握しておくと、提示額が妥当か判断しやすくなるね。
- グラボがGTX世代など数世代前
- 動作が不安定、または起動しないことがある
- 査定の交渉や手続きの手間を避けたい
- 新品をドスパラで買う予定がある
ゲーミングPCを下取り・買取に出す前の準備
下取り前に何をすればいいですか。答えはデータのバックアップと完全消去、付属品の確認です。下取り品は返却されず、データ保証もされないからです。
まずは写真やゲームのセーブデータ、ライセンス情報を新しいPCや外部ストレージへ移しておきます。続いてストレージのデータ消去を行い、その後に梱包します。ドスパラの場合、キーボードやマウスも各1点まで同時に引き取ってもらえるため、不要な周辺機器があればまとめて整理できます。



データ移行を後回しにして発送期限ギリギリになった。期限が長いツクモにしておけばよかったと少し後悔。
ゲーミングPC下取りに関するよくある質問
下取りでよくある疑問をまとめました。自作PCや他社製品の可否、起動しない場合の扱いなど、申し込み前の不安を解消できます。
- 自作のゲーミングPCでも下取りできますか?
-
できます。ドスパラではCPU・マザーボード・メモリ・筐体が揃い、著しい破損がなければ自作PCも下取り対象です。
- 起動しないPCでも下取りしてもらえますか?
-
ドスパラは起動状態を問わず下取りします。ただし重要パーツの欠品や外観の激しい破損があるものは対象外です。
- 他社メーカーのPCでも下取りできますか?
-
できます。ドスパラはメーカーや使用年数を問わず下取り対象です。新品購入機種と同じメーカーである必要もありません。
- 下取りに送料はかかりますか?
-
運送費は店舗負担で利用者の送料負担はありません。ただし梱包用のダンボールと緩衝材は自分で用意する必要があります。
まとめ:ゲーミPC下取りは状態で使い分けるのが正解
- 古い・壊れている:一律3,000円のドスパラ下取りが安全
- 状態が良い:買取査定で数万円を狙う
- 時間がない:発送期限30日のツクモが安心
- 共通:発送前のデータ消去とバックアップは必須
下取りは金額が固定される代わりに、古い機種や起動しないPCも確実に手放せる安心感が魅力です。金額だけを見ればドスパラの3,000円が頭一つ抜けており、送料負担もないため、新品をドスパラで買うなら下取りを併用するのが合理的です。一方で発売3年以内の高スペック機なら、まず買取相場を調べてから判断してください。
- 買取の参考価格を先に確認したか
- データのバックアップと消去を済ませたか
- 発送期限と梱包資材を確認したか
\ 下取り条件・対象機種を公式で確認 /
買い替え先のスペックを決めたい人は、用途別の選び方をまとめたゲーム別の推奨スペック診断もあわせてご覧ください。手持ちのグラボ世代と比較することで、買い替えるべきかどうかの判断材料になります。
最終更新:2026年6月


主要BTO10社以上の実機検証経験。GPコスパ指数による独自評価を軸に、初心者から上級者まで「損しない1台」の選び方を発信しています。
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