ゲーミングPC 修理 日数 比較で検索しても、各社の公式は「お預かり」としか書かず、実際に何日PCが使えなくなるのか分からない、という方が多いはずです。本記事は主要BTO8社の公式情報に加え、X・知恵袋・価格.com掲示板の修理体験談を集計し、平均日数・代替機の有無・初期不良対応期間を1枚の表に整理しました。BTO実機検証15年・主要10社の保証窓口に直接問い合わせた経験をもとに解説します。
A. 公式アナウンスベースで最短はマウスコンピューターの72時間、最長はSEVEN等のセンドバック型で2〜3週間です。詳細は本文で解説します。
- 結論:「修理スピード重視」ならマウスコンピューター、「特急オプション」を使えるドスパラが二強
- 公式日数:マウス72時間、ドスパラ約10日、ツクモ・SEVEN・FRONTIERは公式日数明示なし(実態1〜3週間)
- 送料:初期不良期間中は各社負担。保証期間内は「往路自己負担・復路メーカー負担」が主流
- 注意点:代替機の正式貸出はドスパラのセーフティサービス加入時のみ。他社は原則なし
ゲーミングPCの修理日数はメーカーで何日違うのか
結論から言うと、公式発表ベースで最短はマウスコンピューターの「72時間以内(平均)」、ドスパラが「到着後通常10日程度」、その他のBTOは公式に日数を明示していません。実態としては1〜3週間が中央値です。
主要BTOの公式ページを確認したところ、修理日数を数値で明示しているのはマウスコンピューターとドスパラの2社のみでした。残りのメーカーは「内容により異なる」「お預かり後に見積もり」と表記するに留まっています。これが「修理 どれくらい かかる」という検索が伸びている根本原因です。

ドスパラに修理出したら最低7〜10日と言われた。配送往復含めると正直2週間は覚悟した方がいい(X・修理体験談より要約)
筆者は過去にドスパラ・マウス・FRONTIERの3社に修理を依頼したことがあります。送付から手元に戻るまでの実日数(往復配送含む)は、マウスが5日、ドスパラが11日、FRONTIERが17日でした。同じ「保証修理」でも、ロジスティクス設計によってここまで差が出ます。
主要BTO 8社の修理日数・送料・代替機を一覧比較
公式情報と修理体験談を統合した比較表が以下です。「公式日数」はメーカーが公開している標準的な期間、「実態日数」はX・知恵袋・価格.com掲示板で公開された体験談を集計した中央値(配送往復除く・到着から発送までのセンター滞在日数)です。
| メーカー | 公式修理日数 | 初期不良期間 | 修理送料(保証期間内) | 代替機 | 特急オプション |
|---|---|---|---|---|---|
| マウス(G-Tune) | 72時間以内(平均) | 30日 | 往復メーカー負担 | 原則なし | 不要(標準で最速) |
| ドスパラ | 到着後 約10日 | 初期不良対応あり | 往路自己負担/復路メーカー負担 | セーフティ加入時のみ | +8,800円で翌日発送 |
| FRONTIER | 非公開(実態1〜3週間) | 14日 | 初期不良時は往復負担/通常は往路自己負担 | なし | なし |
| ツクモ(eX.computer) | 非公開(実態1〜2週間) | 1か月 | 往路自己負担/復路メーカー負担 | なし | パーツ送付型のお客様修理あり |
| SEVEN | 非公開(センドバック) | 14日(延長加入で31日) | 往路自己負担 | なし | なし |
| NEWLEAGUE | 非公開(個別対応) | 初期不良対応あり | 個別対応 | なし | なし |
| MDL.make | 非公開(個別対応) | 初期不良対応あり | 個別対応 | なし | なし |
| OZ GAMING | 1週間前後 | 30日 | 初期不良時は弊社負担 | なし | なし |
※ 出典:マウスコンピューター公式(mouse-jp.co.jp/store/mcj_service)、ドスパラ修理FAQ(dospara.co.jp/service/srv_faq.html)、FRONTIER保証規定(frontier-direct.jp/direct/support/policy.aspx)、TSUKUMOサポートFAQ(faq.tsukumo.co.jp)、SEVENご利用案内(pc-seven.co.jp/user/use_bto.html)、OZ GAMING購入ガイド(ozgaming-pcshop.com/view/guide)、MDL.make修理ページ(mdlmake.shop/pages/repair)、取得日:2026年5月16日
※ 上記データを引用する際は当サイトURLへのリンクをお願いします。データは毎月更新しています。引用元:ゲーミングPCのトリセツ(https://gamingpc-torisetsu.jp/)・取得日:2026年5月



「公式日数なし」は遅いという意味ではなく、案件ごとに振れ幅が大きいという意味です。部品在庫がある軽微な故障なら1週間、マザーボード交換やGPU取り寄せが必要なら3週間以上になることもあります。
マウスコンピューターはなぜ72時間で修理できるのか
マウスコンピューターの「72時間以内修理」は2017年頃から段階的に進化したサービスで、現在も公式サイトに明記されています。3チーム制の診断ライン・パーツ在庫の集中管理・埼玉サービスセンターの一括対応が肝になっています。
- 保証期間内の故障であること
- 埼玉サービスセンターに到着してからのカウント(配送日数は含まない)
- 「平均」であり、部品取り寄せが必要な場合は超えることもある(公式注釈あり)
注意点として、これは「センター内滞在時間の平均」であり、自宅から往復する宅配便の日数(通常2〜4日)は含まれません。それでも、SEVENやFRONTIERで実態1〜3週間かかる体験談が散見されることを考えると、マウスのスピードは突出しています。
筆者は2024年に法人案件でG-Tuneの修理を依頼した経験がありますが、月曜午前に集荷、木曜午前に修理完了品が到着しました。同様の構成のFRONTIER機で17日かかった経験と比較すると、業務PCの不調時にこの差は大きく効きます。(出典:マウスコンピューター公式サービスページ、取得日:2026年5月16日)
\ 修理スピード重視ならまずココ /
ドスパラは「遅い」のか?特急サービスで実は最短クラス
「ドスパラ 修理 遅い」と検索されがちですが、公式の通常修理は10日程度、+8,800円の特急サービスを使えば到着翌日に発送されます。これは実質「条件付き最短」と言えるレベルです。
ドスパラの遅さが語られる背景には、店頭持込で「すぐ見てもらえる」と勘違いするケースが多いことがあります。実際には店頭からも修理センターへ発送するため、宅配修理と日数はほぼ変わりません。さらに繁忙期(春の新生活シーズン・年末年始)は2週間超に伸びる体験談も複数確認できます。
- +8,800円の「特急サービス」を申し込む(到着翌日に発送)
- セーフティサービス加入で代替機貸出を希望する
- セーフティサービス加入時は送料も無料化(往復メーカー負担)
筆者の見解として、ドスパラ機を業務やプロ配信で使う方は、購入時にセーフティサービスへ加入しておくのが現実的です。代替機貸出が公式に運用されているのはBTO主要メーカーで実質ドスパラのみです(OZ GAMINGなど中小は個別交渉ベース)。(出典:ドスパラ公式 セーフティサービス、取得日:2026年5月16日)
\ セーフティサービス込みの構成を確認 /
FRONTIER・SEVEN・ツクモは修理日数で本当に劣るのか
FRONTIER・SEVEN・ツクモは公式に修理日数を明示していませんが、これは「サービスが悪い」のではなく「ケースバイケースで誠実に対応する」設計です。コスパが強い分、修理スピードに振り切ったマウスとはトレードオフになっています。



でも、修理に1か月もかかった人の口コミがあるって本当ですか?



1か月超のケースは確かにありますが、ほぼ全てが「部品取り寄せが必要な特殊故障」「初期不良判断が長引いたケース」「年末年始など繁忙期」です。通常の保証修理であれば、実態は1〜2週間に収まります。
FRONTIERは初期不良期間14日以内に連絡すれば送料が無料化され、リペアセンターから直接同等品交換も受けられます。SEVENは延長保証加入で初期不良期間が31日に伸びる独自仕様で、構成のカスタム自由度が高い分、自分で原因切り分けができる中上級者向けと言えます。ツクモは「お客様修理サービス(99EURPP)」というパーツ送付型の独自オプションがあり、自分で交換できる人なら最短ルートになります。
計測環境として、筆者は3社それぞれの修理窓口に2026年4月時点で問い合わせを行いました。電話応対の質はSEVEN>ツクモ>FRONTIERの順で、FRONTIERのみ折り返し対応となるケースが多めです。「修理日数の短さ」と「窓口対応の丁寧さ」は別の評価軸として見るべきです。
修理復帰までの実日数とGPコスパで真の安心度ランキング
「修理が早い=安心」というロジックで、修理復帰までの実日数とGPコスパ指数(スペック対価格の効率指標)を掛け合わせて評価したのが以下の順位です。「壊れる前提でどれだけ素早く戻ってくるか」を軸にしたランキングです。
GPコスパ指数とは、3DMark Time Spy スコアを実売価格(税込・万円単位)で割って100を掛けた独自指標です。スペック対価格の効率を見るためのものであり、静音性・デザイン・サポート品質は反映しません。
| 順位 | メーカー | 修理復帰実日数(往復含む) | 代替機 | こんな人に合う |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | マウス(G-Tune) | 約5〜7日 | 原則なし | 業務利用・配信者・とにかく早く戻したい |
| 2位 | ドスパラ(特急+セーフティ) | 約4〜6日 | あり | 代替機が欲しい・店頭で相談したい |
| 3位 | OZ GAMING | 約7〜10日 | なし | 新興BTOで個別対応を受けたい |
| 4位 | ツクモ | 約10〜14日 | なし | 自分でパーツ交換できる中上級者 |
| 5位 | FRONTIER | 約14〜21日 | なし | セール購入のコスパ優先・予備機あり |
| 6位 | SEVEN | 約14〜21日 | なし | カスタム自由度優先・自己解決できる人 |
※ 修理復帰実日数は各社公式の修理日数アナウンス+一般的な宅配往復2〜4日+X・知恵袋・価格.com掲示板に投稿された体験談を集計した推定中央値です。個別の故障内容で大きく変動します。出典:各社公式サポートページ、取得日:2026年5月16日
筆者は最初「価格だけ」で選んでBTOで失敗した経験があります。理由は、修理に2週間かかった間に副業の収益機会を逃したためです。本体価格で1〜2万円安くても、修理時のダウンタイム1週間で機会損失額が逆転することはよくあります。スピード重視ならマウス、コスパと両立ならドスパラ+セーフティ、というのが今の結論です。
修理日数を短くするために購入前にやるべきこと
修理日数は「壊れてから」ではなく「買う前」に決まります。具体的には、購入時の保証プラン選択・送付手段の事前確認・初期不良期間の理解の3つで、ダウンタイムが半分以下になることもあります。
ドスパラなら特急サービス+セーフティ、マウスなら安心パックなど、メーカー独自の高速化オプションを購入時に必ず確認します。後から付けられないものが多いです。
送付時の梱包不備で「再梱包→再発送」になると2〜3日のロスが発生します。元箱と緩衝材を捨てずに保管しておくだけで日数短縮になります。
初期不良期間(FRONTIER14日/マウス・サイコム・OZ GAMING30日/SEVEN14日)内に問題を見つけられれば、送料無料+同等品交換が選べます。修理より速いケースが多いです。



元箱を捨ててしまうと、修理時に「梱包資材代2,200円〜」を別途請求されるBTOもあります。1年は必ず保管しておきましょう。
修理が早いBTOを選ぶときの最終判断フロー
最終的にどのBTOを選べばよいか、用途別の判断フローを整理しました。「修理日数だけ」で選ぶと、結局コスパや構成のバランスを崩します。優先順位の付け方が重要です。
ダウンタイム最小化:マウス(G-Tune)/ドスパラ(特急+セーフティ)
代替機が欲しい:ドスパラ(セーフティサービス加入必須)
セールでとにかく安く:FRONTIER(修理は遅めなのを許容できる前提)
カスタム自由度重視:SEVEN/ツクモ(自分で原因切り分けできる人向け)
低価格帯から始めたい:NEWLEAGUE/MDL.make/OZ GAMING(修理は個別対応)
筆者は同価格帯のマウスとFRONTIERの両方を所有していますが、業務用に使うメインPCはマウス、サブのゲーム専用機はFRONTIERで使い分けています。「壊れた瞬間に困るかどうか」が判断軸の中心です。
\ 修理スピード重視ならマウス公式へ /
ゲーミングPCの修理日数に関するFAQ
本記事の調査でとくに多かった疑問をQ&Aで整理します。読者から実際に寄せられた問い合わせをベースにしています。
- ゲーミングPC修理の最短日数はどのBTOですか?
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公式アナウンスベースではマウスコンピューターの72時間以内(センター滞在の平均)が最短です。配送往復を含めても5〜7日で戻ってきます。
- ドスパラの修理は本当に遅いのですか?
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通常修理は到着後10日程度ですが、+8,800円の特急サービスを使えば到着翌日に発送されます。条件付きなら最短クラスです。
- FRONTIERの修理に1か月かかるという口コミは本当ですか?
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稀に発生します。主な原因は部品取り寄せの遅延・初期不良判定の長期化・繁忙期の集中です。通常の保証修理は2〜3週間が中央値です。
- 修理中に代替機を貸してくれるBTOはありますか?
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主要BTOで公式に代替機貸出を運用しているのはドスパラのセーフティサービス加入時のみです。他社は原則なし、個別交渉ベースです。
- 修理の送料は誰が負担しますか?
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初期不良期間内は各社メーカー負担が基本です。それ以降の保証期間内は「往路自己負担/復路メーカー負担」が主流で、SEVENは往路のみ自己負担となります。
まとめ|修理日数で選ぶなら「壊れる前提」のBTO選び
ゲーミングPCの修理日数は、BTOによって実日数で3倍以上の差があります。価格やスペック以前に「壊れたとき何日PCが使えなくなるか」を購入前に意識すべきです。
- スピード最優先:マウスコンピューター(公式72時間以内)
- 代替機が欲しい:ドスパラ+セーフティサービス+特急オプション
- コスパ優先+予備機あり:FRONTIER/SEVEN
- 自分で原因切り分けできる:ツクモ(お客様修理サービス)









